想像力の欠如
近ごろ足りないことだらけ。
人を思いやる心。
13歳の中学生が殺され、
加害者の少年たちに被害者の恐怖や気持ちを想像できなかったこと。
今になって、とんでもないことをしたと、言っているとか。
目の不自由な人を、足蹴にして恐怖に陥れてたり、
お年寄りや弱者に対し、
邪魔者扱いするような態度をしたり、
彼らがどんな思いで、諦め我慢しているか想像できない人。
戦後70年、平和を維持し世界から称賛を浴びてきた日本が、
列強と並ぶような、勇ましい挨拶をしたら、
諸外国からどのように思われるか想像できないこと。
想像力の欠如は、
書物を読み、歴史を学び、先達に学び、知識を広めること等の不足。
上も下も欠如した人間だらけ。
中曽根元首相も
「ようするに歴史的思考っていうものがなくなった。
現実的な明日をどうするっていうのはあるが、
哲学を背景にした深い思索を持ったものがない。」
歴史を見返し、過去から学び、
哲学を持って、深い思索をし、
そこから未来を見据える。
“今、目の前にあるもの”しか見えていないから、
気が付いた時には、
とんでもないことをした、
とんでもない方向に行ってしまった、
となる。
道徳を教科にするなら、
歴史や哲学からの洞察力を学ぶようにして欲しい。
つつましく満開になった梅、可憐で綺麗。





