素晴らしき若者たち
2018/05/26
スポーツには特別思い入れもないが、
大谷翔平選手のアメリカでの大活躍に心躍らせ、
おばさん達の話題は,”大谷くん“だった。
アメリカの大舞台でも、物怖じせず平常心で、結果を残す。
また、ファンの人、特に子供に接する時、
全くの自然体、優しさと良い子さが滲み出ている。
おまけに、ハンサム過ぎない良いお顔。
そして今、
食傷気味ではあるが、
宮川君。
若干20歳、一癖二癖のジャーナリストを前に、
自分の起こしてしまった行動を冷静に判断し、
自分の言葉で、真摯に淡々と述べていた。
質問にも、感情を高ぶらせることなく、
胸襟を開き、潔く自分をさらけ出した勇気は、
心に響いた。
何とかごまかし言い逃れしようとしている昨今の大人たちをあざ笑うかのようだ。
嘘やごまかし、保身しか考えない薄汚れた大人たち。
モラルの崩壊した社会で
彼らにはそんな泥にまみれることなく、
そのまま真っ直ぐに歩いて行ってほしい。
私達大人の責任はとても大きい。
八千代台校
僕らは精いっぱい、あの時を生きたんだ。
2018/05/18
宮崎俊さんの故高畑勲さんへの弔辞の最後に述べた言葉。
そして、また一人、
真のジャーナリスト魂を持った岸井成格さんが亡くなった。
平和を愛し、正義を愛し、日本の良心を持った人々が、
日々、矢のように去って行ってしまう。
時間よ止まれと焦っている。
残るは、ソドムとゴモラの化身がはびこるカオスの日本。
どうしたら、真っ当な道に戻ることが出来るのか?
大きな波に飲み込まれそうな不安と恐怖で押しつぶされそう。
大阪在住の上田氏の新聞投稿に 「国民を向いて仕事して」
”正しいことは正しい、間違いは間違い、と言おう。
学校ではそのように教えるでしょう。
そんな当たり前の世の中の常識と今の政界の常識がかなりずれてしまっているのではないでしょうか。
正直に誠実に発言したものがきちんと評価されるようになってほしいと思っています。“
一字一句上田氏に同意する。
いつから、嘘や欺瞞が真実より正しいというような時代になってしまったのか。
世の中見渡しても、
損をしたくない、人より得したい、と思っている普通の人が目につく。
どんな困難にぶつかっても、
ズルすることなく、立ち向かい、
不器用でも実直に、
自分に正直に、
精いっぱい生きてきたと、胸を張れるように生きていきたい。