桃源郷
2016/06/24
争い事も、いがみ合いも無く、
明日の幸せ、明日の楽しいこと、だけを考えて過ごしたい。
国民の代表たる政治家は、
国民の最大幸せを考え為政を行い、
たとえ税金を沢山払うことになっても、
何も心配することなく日々過ごせる桃源郷はいずこに。
ブータンの幸せ度は世界一と以前聞いたことがあるが、
資本主義が徐々に侵略してきて、
最近は、そうはいかないらしい。
世界が複雑になり、
古き良き時代は過ぎ去った。
このまま、世界は、地球は、カオス化してしまうのか。
今、私の周りでは、それを阻止すべく、戦っている人々がいる。
イデオロギーではなく、
地球上に生を受けた一個人として、
全人類の明日の幸せを求めて、力を尽くしている市井の人々。
若い頃は何の根拠もなく、ダサい雰囲気に抵抗があり、好きになれなかったが、
今はずしんと響く、
小田実の言葉
最近読んだ本の中から、
“市民の常識を持ち、痛みをわかち、怒りや感動を共有し、一緒に行動する人は信用する。
デモの隣を歩く人の名前も仕事も知らないが、次もその次も会ったとき、私はその人を信用する。”
水無月の紫陽花
…death fell from the sky
2016/06/08
Seventy-one years ago on a bright, cloudless morning,
death fell from the sky and the world was changed.
71年前、晴天の朝、空から死が降ってきて世界が変わりました。
…But among those nations like my own that hold nuclear stockpile,
we must have the courage to escape the logic of fear and pursue a world without them.
我が国のように核兵器を持っている国は恐怖の論理から自由になり、
核兵器のない世界を目指す勇気を持たなくてはいけません。
We must change our mindset about war itself.
To prevent conflict through diplomacy, and strive to end conflicts after they’ve begun.
To see our growing interdependence as a cause for peaceful cooperation,
and not violent competition.
私たちは戦争自体に対する考え方を変えなければいけません。
外交を通じて紛争を防ぎ、紛争が始まった後に終わらせる努力をして、
相互依存を増やし、暴力的な競争ではなく、平和的に協力する。
以上は、オバマ大統領の演説からの抜粋(毎日新聞)
広島訪問は、
感動的な事だったと思うけれど、
格調高い演説は、
計算されつくされていて、あまり心に響かなかった。
プラハの演説では、
….as the only nuclear power to have used a nuclear weapon,
the United States has a moral responsibility to act.
核兵器を使用した唯一の核大国としてアメリカは行動する道義的責任がある。
颯爽と理想を掲げて力強かった演説だったが、
7年の間に、大分トーンが下がってしまった。
オバマ大統領の苦悩が想像できる。
任期後の彼の行動に期待したいが、
小泉さんのように、影響力は激減するだろうが・・。