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男気

2018/01/23


 

先日亡くなられた星野仙一さんの追悼文 “{男気の美学}貫く” が
毎日新聞に掲載されていた。

 

現役時代はあまり覚えていないが、

監督になった星野氏のイメージは強く残っている。
負けん気魂が前面に出すぎて、何か好きになれなかった。
今にして思えば、それが勝負師なのだろうが。。。
いつも吠えている闘志の塊は、ちょっと受け入れがたかった。

 

最近、

“男気溢れる闘将”、“燃える男”
と言われた彼の人となりを耳にし、ちょっと感動している。

 

若い時には分からなかった彼の魅力。

 

友人のFBでも

「偉ぶらず、ガサツでもなく、実にいい男だった。
爽やかに気を使い、物怖じしない男
今までの審美眼が揺らぐほどの男」
と賛美していた。

 

追悼番組では、

福祉施設を定期的に訪問したり、
難病や障害のある子供たちへのボランティア活動が紹介されていた。

 

有名人だけでなく、

市井の人々からの感謝の言葉に心打たれた。

 

燃える男は、

繊細で心優しい人間力を持った男の中の男だった。

 

2013年に日本シリーズで楽天初優勝した時の言葉。

”ほんの少しでも、雀の涙でも、被災者の皆さんを癒してあげたかった。ありがとう“

 

「男気の美学」を持った昭和の男がまた一人去った。

 

 

 

 

 

 

1/23 スクールの前の道路。

 

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2018年

2018/01/12


 

新年は快晴の三が日とスーパームーンでスタート。
明るい新年か・・・。

 

昨年末から今年にかけて心に留まった新聞記事から、

 “回顧から共生の未来へ”島薗進氏

 

現在、新自由主義的な経済によって世界中で格差が拡大している。 
経済成長の流れでしか問題の解決法を考えられない状態は発想が貧困というしかない。
人々は優越意識の確保に必死になり、
他者との「共存共栄」を具体化するような政治が見られない。

宗教界や学問の世界は人類が養ってきた良識の発展、多様な価値観の尊重、

 

文明の共存を目指している。

それはかすかな希望であり、良識派の「抵抗の時代」とも言える。

 

“カーテンを開けて” 小松浩氏の社説から

「互いに知らず、理解しあえないなら、どこに平和があるのか。
互いに切り離され、相手に学ぶことも許されないなら、どうやって共存できるのか」
「対話とふれあいの妨げとなるカーテンを、さあ脇に捨てよう」
1957年、ノーベル平和賞を受賞したカナダの政治家、ピアソンの言葉。

 

それから60年。相互理解を阻む壁はむしろ高く、厚くなった。
あらゆるものごとを勝利か敗北か、栄光か屈辱かで色分けする思考に、
世界が染まっているように見える。

 

他者を丸ごと否定する集団心理へと駆り立てる力に流されないようにするには、
一度、他者の視線を通して世界を見つめ直すことが必要だ。

 

“お互いさま、助け合い”をモットーに生きてきた良識的日本人は、

“自分ファースト”が蔓延り、
人間としてあるべき指針が大きくずれた世界に
どのように立ち向かい進んでいくのか、
漠とした不安な新年のスタートだ。

 

 

 

 

新年の風景

 

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