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2014年

2014/12/22


今年もあっという間に通り過ぎた。

 

今年のリッチモンドスクールのニュースは、
子供からビジネスまで、20数年間教えてくれていた
超人気の美人講師Heather先生が女子中高校に正職員として
採用され、リッチモンドスクールを去って行ったこと。

 

彼女を20代前半から知っていたので
紆余曲折の歴史を一緒に歩んできた。

 

リッチモンドには痛手だが、
イギリス人の彼女にとっては、最高のチャンス。
真面目に取り組んできた成果が報われた。
Heatherの成功を陰ながら応援しよう。

 

児童クラスの新講師は、ぐっと若い。
エネルギー溢れているお子さんたちに接するのは、
同じように元気全開の若者講師が最適だ。

 

ジェネレーションギャップのある若者を採用するのは目利きが必要。
そこは30年近くの経験がものを言う。

 

Felix, Lena, Shokoと
知性溢れる元気な彼、彼女のレッスンは頼もしい。

 

来年は
彼らがリッチモンドスクールに多大な貢献をしてくれるだろうと、
楽しみにしている。

 

そして皆様には、
“継続は力なり”

 

あきらめずに、一歩一歩、必ず前進する。

来年もよろしくお願い致します。

 

 

 

今年もJIM-NETのチョコ募金

 

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イラクの子供たちの描いた絵

 

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Richmond Christmas Party ’14

2014/12/10


恒例リッチモンドスクールのクリスマスパーティーが
今年もまた、にぎやかに楽しく終了した。
表参道のイルミネーションの喧騒と、
リッチモンドのパーティーが終わると
来年に向かって追い立てられるような気分になる。

 

パーティーでホストをして30年近くなっても
終わってみると後悔ばかりで猛省する。

 

ああすれば良かった、あの方にこう言えば良かった、
あの方とあの方を紹介すればよかった、
もっときめ細かに配慮すべきだったとか、
山のようになった残骸を片付けながら、
二日酔いでどれどれの中、また今年も懺悔の数々。

 

そんなリッチモンドに長い間お付き合いくださる方々には
本当に感謝している。
この喜びがいつまでも続くようにと、そっと神様にお願いする。

 

そして皆様に、
Merry Christmas!

 

 

手作り料理の数々

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一家で参加は感激、また、来年もみんなで来てね。

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頼もしい英国人先生たちとアメリカ人元先生

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今年のワインの消費量は凄かった50本はゆうに超え

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今はタイで博報堂の社長になっているEzraと彼の元生徒さん

 

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日本とイギリスの議会制についての白熱議論

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パーティー風景

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議論、論争-controversy

2014/12/05


リッチモンドスクールのイギリス人の先生が、
日本人は論争が出来ないと言う。
議論では、怒鳴り合って喧嘩しているようだと。

 

欧米では、幼稚園から人前で発表をすることが求められる。
度胸も付くだろうし、いかに効果的に自分の考えを伝えられるかが
身につくだろう。

 

日本では、
ディベートや、異なる意見の議論の戦わせ方、
人前でのパーフォーマンスや、
プレゼンテーションと言うような、
表現力を養う教育は受けなかった。

 

今は、少しは改善されているだろうが、
小さいころからその点で揉まれている欧米人には到底かなわない。

 

国会でも、とうてい論争などとは言えない。
お互いの論点を戦わせるのではなく、
論点がずれまくり、全くかみ合っていない。
下品なヤジが飛び交い、うるさく怒鳴り合っている。

 

ずっと以前見た光景で、
イギリスの国会で、イラク戦争の論争中ブレアがやり込められ、
彼は、飛び交うヤジに対し、“Thank you” と苦笑しながら言った。
この反応が、日本人にはなかなかできない。
また、ヤジもsarcasticでユーモアに溢れている。

 

日本の国会では、
反対意見を言われると、受け入れることが出来ず気色ばむ。
大人の対応が出来ない。

 

悲しいかな、日本はまだ議論後進国なのだ。

 

 

晩秋の銀杏並木

 

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