世界幸福度ランキング2019年 ~ 鎌田實先生のコラムから
2019/05/24
日本の幸福度ランキングは今年4位下げ58位だという。
またその中で,
人生の選択の自由64位
社会的寛容さ92位
鎌田先生は、このランキングを見る限り、
日本は“自由度が低く寛容さのない息苦しい国”と言っている。
また、“それぞれの人が好きなことをやっていて、それを温かく見守る社会の方が、社会として厚みがあります”
“何かあった時に対応でき、新しい発見が生まれやすい”
“どうしたら自由で寛容な社会になるのだろうか。
それは《共感》という想像力が必要になる。“と、述べている。
共感とは、
相手の意見に寄りそうこと。
相手を理解する事。
深呼吸をするように心を広げれば、広がった空間に温かい心が入り込む。
最近の風潮は全く逆行。
反対意見に対して、耳を覆いたくなるような他者への憎しみの暴言。
ブレーキの利かなくなった世界に、
どうしたら《共感》という想像力が育つのだろうか、
絶望的になる。
新緑のクレマチスの丘
多言語習得がもたらす効用
2019/05/08
By Erin Falconer
Pick the Brain:オンライン雑誌
外国語を学ぶと得られる8つの意外なメリット
1. 母国語が進歩する
他言語を学ぶ事により、母国語の見直しが出来る。
2. 集中力が高まる
言葉を選びながら話すため、集中力が高まる。
3. よくある脳の病気を予防する
脳トレ、頭の体操になり、老化を遅らせることが出来る。
4. 数学のスキルが向上する
論理的・構造的思考を必要とするため、数学力も増す。
5. あらゆる学習が速くなる
記憶力・集中力がたかまる。
6. 外交的になり人に好かれるようになる
新しい文化を体験し、異なるものの見方が出来るため、他者に対する共感力が向上する。
7. 創造力が倍になる
母国語ではない言語は、思考しながら話すため創造力が増す。
8. 自信が高まる
他言語を使い、会話ができたときの達成感が自信につながる。
以上、新しい言語を学ぶ利点が挙げられている。
私なりに判断すると、
他言語を学ぶという事は、
頭をフル回転させ、違った価値観を持った人を受け入れることにより寛容な精神が生まれる。
また、学ぶ事は、頭を使う事。
頭を使うこと自体に意義があり、知識を増やし人間としてより豊かになることではないか。