英語力(2)
2014/03/28
日本人の英語力に危機感を感じている偉い人たち!
どうしたら英語が話せるようになるか、
日本中で模索しているが、
解決策はどこにあるのか?
リッチモンドの26年の経験上、
No pain, no gain. 上達度は努力に比例すると思うのだが。
最近“英語コース”を新規に設ける中学校、高校が増えてきているようだ。
いろいろな教科を英語で行うらしい。
先週、英語の幼稚園に行っている3歳のお嬢さんが、
リッチモンドスクールにいらした。
発音は完璧、かなりのバイリンガルだった。
お姉ちゃまの方は受験で1年間のブランクがあったそうだが、
やはり発音は完璧で、英語での理解はかなり高く、すぐ取り戻せそうだ。
口もきけない赤ちゃんから始めるのはどうかと思うが、
幼稚園を英語で、というのは良い方法だと思う。
自然に日本語を覚えるように、
英語を覚えられる。
現在、主流になりつつある小学校の“会話だけの英語学習”は疑問だ。
小学校に入ってからの英語学習は、
文法も押さえておかないと、迷子になってしまう。
ただし従来通りの文法、長文読解は弊害が。
何故そうなるか文法を押さえつつ、
言いたいことがあるから、会話をする。
学校の成績を良くするため、解くための文法問題ではない。
大学受験にTOEFL導入も何か違和感。
TOEFLのために勉強することになりそうだ。
20年後に成人式を迎える日本人の英語力は、どうなっているのだろう。
桜より一足早く咲くこぶし
Pay it forward
2014/03/17
被災地では、
早くここに帰ってきて!と、まだ行方不明の家族を探し続けている人々。
原発で家を追われて流浪の民になった人々。
不自由な生活を余儀なく続けている仮設住宅の人々。
幼子からお年寄りまで、終わりのない苦しみ、悲しみを抱き続けている。
普段忘れてしまっているあの惨劇がまだ被災地では続いていると思うと
胸が痛くなると同時に、申し訳なくいたたまれない。
どうしたら、悲しみを、苦しみを、軽くさせてあげられるのか?
”新・心のサプリ“で、海原純子先生が、述べていた。
自分は遠くに住んでいるので被災された方のサポートは出来なと思っている人は、
すぐ近くにいる人に温かく接してみると、
その温かい思いは別の人に伝わっていく。
直接、被災者の方をサポートする機会は少なくても、
日に何度か思い出す度に、周りにいる見知らぬ人に温かく接すると、
それは温かい波となって東北に届くのでは、と述べていた。
「恩送り」、“Pay it forward”
「恩送り」
誰かから受けた恩を別の人に送る。そしてその送られた人は、またさらに別の人に渡す。
そうして「恩」が世の中をぐるぐる回ってゆく。
「絆ぐるぐる」というテーマのチョコ募金
JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)代表の鎌田實先生が
毎年行っているチョコ募金、
缶のふたにはイラクの子供が描いた絵が
虎姫一座と大野真澄
2014/03/10
先日、六本木アミューズミュージカルシアターで、
浅草レビュー虎姫一座の六本木特別公演を見に行った。
この日はライブビューイングを行っているため、
800人入る会場はほぼ満員だった。
ライブビューイングとは、
会場に行けない人の為に多数の映画館で上映されること。
会場と全く変わらずの臨場感があるとか。
今回の出し物は、
“東京モダンガールズ~天海からの贈りもの~”
虎姫一座は、普段はその名の通り浅草で公演している。
歌あり芝居あり、
子供の頃に見た浅草国際劇場のレビューを思い出させた。
違う点と云えば、
最後に立ち上がって、数々の昭和歌謡の大合唱。
舞台と観客が一体になって盛り上がった。
日頃のストレス発散、アー楽しかった。
あらためて総合演出の大里名誉会長のエンターテイメント性の高さを感じた。
その週末は“ガロ”のボーカル、大野真澄のライブ。
彼は友人の同級生でもあり、
プライベートでもお目にかかるが、
特有のいやらしさが無く、素直で優しい性格が舞台でも感じられ、
こちらをリラックスさせる。
また、なんと言っても、アコーステックなセクシーな歌声は、
時に物悲しく、時ににぎやかに楽しく、
過去にも、未来にも、思いを馳せらせてくれる。
舞台ではひときわカッコ良い。
虎姫一座のポスターとパンフレット
話題遅れですが、オリンピック
2014/03/03
オリンピックで感じたこと。
あまり真剣に見ていなかったので、ピントはずれな場合はご容赦を。
まず、フィギアスケート
この種目は、怖くてリアルタイムに見られない。
結果が分かってから安心して見る。
羽生君は、可愛いしかっこいいし文句なし。
高橋君にはメダルを取らせてあげたかったなあと個人的に思う。
そして、真生ちゃんと金妍児。
永遠のライバルと周りが騒いで、本人たちも重圧に感じていただろう。
だが、終わってみると、
二人とも
“良い演技が出来て満足”と、清々しい表情でインタビューに答えていた。
他人との競争ではなく、自分との闘いであること。
他人と比較して悔しい、悲しい、とか言う次元の問題ではなく、
もっと昇華した高い精神性を持った者だけが味わえる感覚。
二人の真の意味のアスリートに感動した。
また、ジャンプの団体の銅、41歳の葛西を始め4人のジャンパー。
4人がお互いを思いやり、たたえながら、勝ち取ったメダル。
他者を思いやる気持ちに日本中を感動させてくれた。
カーリングも、オリンピックを通して市民権を得たスポーツ。
団体で戦うため、やはりチーム力がものを言う。
日本人の選手は、他の選手を思いやり、共に喜び涙する。
その優しさに日本人の美を感じた。
雪の中から白梅
春はすぐそばに