初心に帰って
2015/02/25
晴子先生が体調をくずして1か月の休養に入った。
代理の先生に代講して貰っている。
現在ベテランの先生が多いので、
最近リッチモンドスクールのメソッドを振り返ることがなかった。
代講の先生も決して下手ではないのだが、
20年以上も通っている生徒さんからすると不足らしい。
ベテランの生徒さん達は、
まさに違いが分かる生徒さんで、
先生のジャッジ、授業内容のジャッジ、教え方のジャッジが鋭い。
感想を伺うと、
悪くはないけど、、、普通の英会話スクールと同じ、、と、
厳しいフィードバックが返ってくる。
改めてリッチモンドスクールのTeaching Methods, Teaching Guidebook等を
見直してみた。
リッチモンドスクールでは、
習う→理解する→覚える→使える→自分のものになるまで、
しつこく授業をする。
勉強したことが、自然に口に出てくるまで、
何回も何回も繰り返し、自分のものとして習得した段階で次に進む。
従って、カリキュラム通りに進むなんてことはなく、
先生の教えたい授業ではなく、
生徒さんに合わせ(理解度、習得度、またバックグラウンド、趣向、趣味等)
頭と心にストンと落ちた納得のいく授業を行う。
語学習得は時間がかかるものだし、一旦諦めたらゼロになる。
一日一ミリ進めば良いのだ。
まさに継続は力なり。
怒りではなく、優しさに
2015/02/16
米国のパワー国連大使は、人質事件の犠牲になったフリージャーナリスト
後藤健二さんらの活動を紹介し、功績をたたえた
「ケンジは紛争を伝えることに人生を懸け、賞を受けた子ども向けの著書
『ダイヤモンドより平和がほしい』では、シエラレオネの元少年兵の物語を伝えた」
と述べた。
外国では、彼の功績をたたえる人々のニュースが多い。
一方日本では、ネット等で後藤さんに対して厳しい書き込みがある。
自己責任が90%近く、迷惑だ、の声が多い。
勝手に行った人を税金で助ける必要はない。
後藤さんを残酷なほど怒り、憎んでいるようだ。
また、本人の過去を暴き、家族や身の回りの人までも悪者に仕立て上げている。
匿名だけでなく、週刊誌までも書きたてている。
なぜ彼に、そんな意地悪を言えるのか?
その言葉の暴力は、残忍な殺人集団イスラム国と同列ではないか。
彼を、なぜそこまで感情的に憎む必要があるのか?
同じ日本人として悲しく、恥ずかしい。
2万回を超えた有名なツイート
「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。
それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。
そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」(22年9月7日)
以下は彼の出身校である法政大学学長の言葉
「いかなる理由があろうと、いかなる思想のもとであっても、また、
世界中のいかなる国家であろうとも、人の命を奪うことで己を利する行為は、
決して正当化されるものではありません。
暴力によって言論の自由の要である報道の道を閉ざすことも、
あってはならないことです。」
この後も、心に響く言葉が続く。
http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/socho/message02.html
春はそこまで
フランス語・イタリア語開講
2015/02/09
リッチモンドスクールでは、
最近、生徒さんからフランス語とイタリア語クラス開催の要望があり、
今年から実施している。
以前にも、生徒さんの要望に合わせ、
スペイン語やイタリア語クラスを実施したことがある。
我々スタッフが、英語しか話せないので、
イタリア語やフランス語を聞いていると、ワー、カッコイイ、と感嘆する。
先生方は、皆、英語と日本語を話すので、
コミュニケーションは問題ないのだが、
何だか肩身が狭い。
また、子供たちは、
フランス語でも中国語でも覚えも早く、発音も良く、
本当に羨ましい。
3歳からリッチモンドスクールで英語を学び、
現在小5年生のK子ちゃんは
英語のほかに、仏語と中国語を始めた。
賢いお嬢さんなので、楽しんで学んでいる。
K子ちゃんの将来、楽しみだ。
子供の頃から、数か国語を学び、
日常会話くらいは話せ、
少なくとも、聞けるようになれば、
世界中、何処に行ってもawayの状態に陥らない。
平常心で活躍できるだろう。
先日行った宮古島で、
伊良部島と宮古島を結ぶ開通ホヤホヤの伊良部大橋を通行