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生徒さん

2016/02/22


今月から4歳の坊や二人(従兄弟)がリッチモンドスクールに
通い始めた。

ママ同士が姉妹、姉妹のママが、生徒さん。
つまり、坊やたちのお祖母さまがリッチモンドの優等生。
現役の公認会計士。

70歳を過ぎても尚、ゴルフに釣りにスキーにと、
国内・国外を
自由自在に仕事に、遊びに、飛び回っていらっしゃる。

クライアントが欧米の会社が多いからという理由で
7,8年前に英語を始められた。
始めは週2回で月8回の通学。

今は週1回、月4回のペース。
宿題は欠かさず提出なさり、
高度のライティングもこなして、先生にチェックして貰っている。

会計事務所のスタッフは全員、英語かフランス語を話し、
彼女が出来なくても問題ないらしいが、
彼女も今では仕事でも使っていて、
クライアントとのコミュニケ―ションがスムーズになられたとか。

確かに本当に上達なさっている。
彼女との授業は、
彼女の沢山の知識や経験を聞くことが出来、
講師にとっても、人気の生徒さんだ。

そんな素敵な彼女のお孫さんが生徒さんになってくれてとても嬉しい。
二人とも我が家のように振る舞って、楽しんで学んでくれている。

まだ小さくて可愛く、学んでいるのか?だが、
講師のLenaは一時も休まず、
1時間の授業中、英語のシャワーを浴びせ続けている。

すぐにそれが自然に耳に入ってきて、
考えることなく、口から出てくると思う。

賢い彼らなので、もうすぐ。
その時が楽しみだ。

 

 

 

冬枯れの銀杏並木

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読響@サントリーホール

2016/02/09


先日、読売交響楽団、名曲シリーズに出かけた。
友人と二人、会員になって10年近くになる。
年間スケジュールが決まっていて、
チケット手配の手間がなく、とても便利。

今月は、
ベートーヴェン、ピアノ協奏曲第1番と交響曲第6番(田園)
辻井伸行さんのピアノ。
彼のピアノは初めてだったので、とても楽しみだった。

楽譜が見えない彼は、
どのように解釈するのだろう。

素人の私には、彼の実力をジャッジすることは出来ないが、
彼のピアノは優しく美しい。
やはり、天才と呼べるのではないか。

見える物がない彼の世界は、情報も限られていて、
その分、研ぎ澄まされた感性が培われるのだろうか。

五体満足な私たちは、何と愚鈍なのかしら、と
友人と自嘲しながら、ワインを傾けた。

彼の奏でるピアノがあまりに優しい音色だったので、
すごーく良い気分になって、
入眠剤作用が、、、、睡魔と闘った。

コンダクターに手を引かれ何度もカーテンコールに答えていた彼。
サントリーホールは優しい風に包まれていた。

後半の交響曲第6番では、
一面緑の田園風景が目の前に広がり、ゆったりと懐かしい気分に。

 

月1回、一服の清涼剤にささやかな幸せを感じる。

 

 

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若者の政治

2016/02/01


アメリカでは来年大統領選があり、
お祭りのように盛り上がっている。

アメリカでは、
高校生にもなって、支持政党が無いのは
何も考えていない無能者と呼ばれ、
恥ずべき事。

一方、日本では、
18歳に選挙権が引き下げられ、
全く興味がない人と、期待している若者と
双方かなり隔たりがありそうだ。

数年前、リッチモンドスクールの女子大生の生徒さんと
政治の話をした時、
こんな話は友人とは絶対できない、
変な人と思われちゃう、と云っていた。

自分の将来に影響する政治に対して、「無関心」どころではなく、
「変人」にみられるなんて悲しい。

でも最近少し希望が。
昨年、注目を浴びたSEALDs。
中には高校生もいて、T-nsSOWLとして全国で活躍し,
独自にデモなどを主催し、数万人が参加しているとか。
紅顔の美少年たちが、
イノセントな美少女たちが、
懸命に訴えている姿に、ウルウルさせられる。

この子たちを悲しませてはならないと、強く思う。

ある人が云う。
子供たちに政治に関心を持たせるためには、
政治を魅力的に語れるカッコ良い大人の存在が必要。
カッコ良い政治家はもっと必要だ。

 

 

「福は内、鬼は外」子供の頃は街中この声が。

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