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オバマ大統領

2014/04/30


リッチモンドスクールの周りにも警察官の姿が目立ち、
いよいよオバマ大統領が来日した。
羽田からの長い隊列は世界の最要人であることを物語っていた。

 

“May the people of the world join together to promote justice, peace and a shared prosperity.”
“世界中の人々が正義と平和、繁栄を推し進められますように。”

 

上記は、大統領が明治神宮で書いて結びつけた絵馬のことば。
宮司さんが、大切に保管しますと云ったら、
大統領は、ここに吊り下げないで仕舞ってしまうと、私の願いは叶わないのでは、
と心配なさっていた。

 

両国の友好とか、言わないで、
“世界、世界の人々”と言ったところが、
平和主義のオバマ大統領らしく感動だった。

 

オバマ大統領は、来日中かなり固い表情だったが、
天皇・皇后陛下の前では、
柔和な満面の笑顔が見られた。

 

両殿下の平和主義と
オバマ大統領の平和主義が
一致した方向を示している為だと思う。

 

かつては世界の警察と言われたアメリカで、
オバマの弱腰外交とか、
アメリカの影響が薄れたとか、言われているが、
オバマ大統領は、平和的に解決したいのであって、
武力で解決する事は解決ではないと思う、平和主義・理想主義者なのだ。

 

そういう意味で、尖閣の問題は日米安保案件ではあっても、
平和的に解決しないと大変な事になりますよ、と釘をさされた格好だ。

 

不穏な世界情勢のなか、
本当に世界中が平和になるために、“武器よさらば”と願わずにはいられない。

 

 

 

 

我が家のラン

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面接

2014/04/21


良い先生を探すための面接が続いている。
先日、Jamaicaの女性を面接した。

 

前のブログでも書いたが、
様々なNative Speaker から英語を習うのは良いチャンスだと思う。

 

Jamaica人を面接したのは初めてだ。
Jamaica はカリブ海の島の一つ。キューバやハイチもカリブ海に浮かぶ。

 

カリブ海に浮かぶ島々は、
西インド諸島とも呼ばれ、
バハマ諸島とアンティル諸島に大別され、
大小数千の島々がある。

 

かつては、フランス領、オランダ領、スペイン領等、
ヨーロッパの植民地だったため、
島によって文化、言語が違い、
各植民地の影響を強く受けているとの事。

 

北米、南米大陸に近い為、
アメリカの影響を受けているのかと思ったが、
ジャマイカは1962年までイギリス領だったため、公用語はイギリス英語。

 

彼女の出身大学もロンドン大学のジャマイカ分校だったが、
現在は独立している。

 

彼女の話す英語は、
イギリス英語より少しフラットで、アメリカ英語より優雅で
聞き易い。

 

面接終了後、
授業を受けていた生徒さんにも紹介し、
ジャマイカについての質疑応答(?)に生きた授業が行われた。

 

恥ずかしながら、私にとってジャマイカの認識はレゲエだけだったが、
知るは楽し、の実践だった。

 

 

 

 

女性の願いなら一つだけ叶えてくれると云われている石神様

(鳥羽市相差町)

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在日欧米人

2014/04/14


先生募集を3か月にわたって行っている。
以前は、一回の募集で捌ききれないほど応募者が殺到したが、
今回は、悲しいほど少ない。

 

特にイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア等、
日本で人気講師のNATIVEが皆無といってよい状態。

 

日本は見捨てられてしまったのか?
特に英語の先生は、中国、韓国、台湾、タイ等、アジアの国に行ってしまったらしい。
確かに、表参道あたりの住民と思われる欧米人は少なくなった。
旅行者らしき人は、欧米人も少なくないが、アジア人が圧倒的に多い。

 

経済が低迷していることに加え、
成長しきってしまった日本は、欧米人にとって魅力的ではないのだろう。

 

英語教育を生業としている業界にとっては、危機感がある。

 

ただ、5億人以上のNATIVE SPEAKERも欧米人だけではない。

 

イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、
インド、シンガポール、南アフリカ、アフリカの国々、等、
英語が母国語の国はかなり多い。

 

その上、英語が母国語ではなくても教育は英語という国も多く、
世界の英語人口はかなり多い。

 

確かに、、、、日本訛り、何とか訛り、というように訛りが国によりあるが、
強い訛りでなければ、(特に在日している先生は、自分の訛りに気を付けている)
むしろ様々な訛りを聞くことによって、耳もなれるし、世界が広がる事もある。

 

リッチモンドスクールとしては、国籍は拘らないが、
生徒さんのイメージとしてはやはり重要な要素ではある。

 

欧米を学ぶ、欧米にある種の憧れを持って英語を学ぶ時代は過ぎ去り、
英語を通して世界を学ぶ、
日本を発信する、
という時代を迎えたのだろう。

 

 

 

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英語力(3)

2014/04/07


先週に引き続き、英語学習について、

 

週刊STのJames Tschudyのコラムで

 

Learning a foreign language is a lifelong activity.
I don’t think you ever reach a point where you can say you have learned enough.
There’s always something new, so make sure your efforts don’t let up.

 

外国語を学ぶ事は一生涯のこと。
もう充分学んだという地点に到達することはないと思う。
常に何か新しいことがあり、だから決して努力を怠ってはいけない。

 

リッチモンドスクールの生徒さんは、みな長く通われている。
一番長い生徒さんは20年、
10年以上の生徒さんも多数いらっしゃる。

 

英語を学ぶ事をライフワークとしている。
英語を通じて、知識を広げ、意見交換を楽しんでいる。
人生を豊かにする。
素敵なライフスタイル。

 

教室で交わされるsophisticateされた会話は、耳に心地よく響く。

 

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