title-%e5%b9%b4%e3%81%ae%e7%80%ac%e3%81%ab

年の瀬に

2013/12/27


2013年が終わろうとしている。
師走はクリスマスパーティーに始まり、カードや年賀状書き、大掃除(?)で
1年が締めくくられる。

 

リッチモンドスクールも27年目を迎え、また歴史が刻まれる。
今年は何か前進があったのだろうか?

 

語学教育の業界も、日々変化している。
どうしたら英語を話せるようになるのか?
効率的に努力せず自然に話せるようになるとか、
山のようなHow to本。
スカイプ、インターネット、スマホ、本だけでなく、ツールも沢山。
どのように勉強していって良いかますます迷路に陥る。

 

リッチモンドスクールは、
軽薄短絡ではなく、“誠実に向き合い、しっかり学ぶ”
を基本方針としているが、
このスピードの時代に合わないのではないかと、時々惑わされる。

 

“ただ楽しく効率的に学ぶ”、もありなのか?
効率的とは、良いように聞こえるが、本質的ではない。
語学を通して、知性と品格をみがき、人間も学んで欲しいのだ。

 

惑わされることなく方針を貫きたいが、
時代錯誤のminorityな自分の限界を感じてしまう。

 

そして私自身の年の瀬は、
Amuse Musical Theatre でBroad Way のロングランMama I want to sing、
そしてサントリーホールでの読響の第九で締めくくる。
力強く高らかに歌い上げる“歓喜の歌”から元気をもらう。

 

新しい年、世界中が歓喜に包まれますように。

 

 

クリスマスケーキの次は松飾り

 

131227

 

 

 1327(2)

 

 

 

 

 

特別秘密保護法

2013/12/20


国民の大多数の反対にも拘らず、人数の力で可決してしまった。
本当のところは具体的には理解できないが、
ただ、何やらキナ臭い。

 

マスコミ、法曹界、文化人、歴史家、研究者、作家、音楽家、評論家等、
オピニオンリーダーである殆どの人々が、こぞって反対している。

 

今後、政府批判のブログなどを書いたら、
ブラックリストに載ってしまい、公安の監視下におかれ、
怪しい行動とみなされたら逮捕されてしまうという事もあるのか?

 

云われなき罪に問われる危険性があれば、事なかれ主義。
物言えぬ中国と同じになってしまう。
プラハの春以前の、東欧諸国のような世の中になってしまうのか?

 

とにかく怖い。

 

コントロールする側は、官僚や政府。
コントロールされる側は国民。
主権は国民になければいけないのに。

 

勿論、国家の防衛においては、情報が洩れることは国家の重大事。
その専門家においては、守秘義務は必ずある。

 

せめて、何が守るべき秘密か教えて欲しい。
そうすれば、やみくもに怖がらなくても安心できるのに。

 

最後に
ノーベル物理学賞、益川敏英先生のコメント
科学の進歩も妨げる恐れ —– 私たちが物事に賛成・反対を言えるのは、
情報があるからこそ。正しい情報に基づいて討論が出来て初めて、
社会は進歩する。

 

また、NYタイムズの社説で“日本の危険な時代錯誤”と、
警鐘を鳴らしている。

 

何だか、落ち着かない年末。
イリュミネーションに浮かれている間に、日本はあらぬ方向に進んで行く様だ。

 

 

 

 

131220

 

 

131220(2)

 

 

 

 

Join the club; Richmond Christmas Party ’13

2013/12/09


 

27回目のクリスマスパーテイー
今年も例年通りの何の変哲もないパーティーに
沢山の方々が出席して下さった。

 

“ごちそうさん”は
毎年楽しみにしている由美さんの料理。
今年は、ローストビーフと蒸し鶏。
かぶと柿のサラダ。
職業柄、盛り付けもきまっている。

 

また、パティシエもどきの弘子さんのケーキも毎年のお楽しみ。
千夏ちゃんの夜中に作ったというスコーンも好評。
Dr恵子の混ぜご飯、純恵さんのピクルスも絶品。

 

私は、お正月の予行練習で、ハスのきんぴら、ニンジンの焚物。
ジャーマンポテトと野菜たっぷりの焼きそば。

 

後発組の長谷川さんのトロとお寿司に
お腹いっぱいでもお箸は止まらない。

 

今年初出席の方は、
日赤のお医者さま、
M商事を早期退社で第2の人生を若者ためにと大学の先生になった方。
ぐっと知的レベルが上がる。

 

遅くいらした大学院生の佑樹くんに、
“日本を託したい”とみなでエールを送った。
一回り大きくなった祐樹君はきっと答えてくれると確信する。

 

また、嬉しかったのは、
OB(中退?)の秀さんがお嬢さん連れで出席。
リッチモンドクラブの常連になる事を誓ってくれる。

 

18時に始まり26時頃まで出たり入ったりで
40人くらいの参加者。
プライムタイムの20時頃は、
隣の人の声が聞こえないくらい盛況で笑い声が響いていて
主催者としては大大満足。

 

3大袋の燃えるごみ、ワイン40本の空瓶、山のようなビールの空き缶、
私にとっては嬉しい戦利品。
皆の喜びの笑顔の象徴。

 

毎年思う、皆に支えられたリッチモンドスクールの一年。
幸せの発信元になれたら嬉しい。

 

131209

 

 

子供部屋(?)

131209(2)131209(3)

 

 

 

131209(4) 131209(5)

 

 

 

131209(6) 131209(7)

 

 

 

131209(8) 131209(10)

 

 

131209(11) 131209(12)

 

 

皆様ありがとうございました。