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外国語習得法は?

2013/01/25


26年前始めた英会話スクール。
当時は、英会話スクールが余りなかったせいか、
遠方からも沢山の生徒さんが通って下さっていた。

 

良い先生達に恵まれ、
試行錯誤で、先生・生徒さん双方で上達していった。
Oxford出版、 Cambridge出版等、
教材も数えるほどしかなかったが、
今より良い教材がそろっていたように思う。

 

最近は出版社も増え、教材も溢れかえり、
また、インターネットからの教材もあり、
選択肢は数えきれないほど増えた。

 

また、可愛い児童英語教材も溢れている。

 

児童英語に関しては、
教授法も変化しているようだ。
Phonicsが主流になりつつある。
リッチモンドスクールも10年くらい前からPhonicsを教えている為、
読み・書きもスタートしてすぐに出来る様になっている。

 

何々メソットも、種々唱えられているが、
どんな教材を使おうと、どんなメソットで教授しようと、
差異は多少あるとは思うが、

 

先生の持っている力・教養・指導力、
先生の得意な教え方、
先生の教材の上手な使い方、

 

生徒さんの目的に合った授業内容、
生徒さんの英語力に合った教材、
生徒さんのやる気、

 

それ以外、外国語上達法の王道はないのでは。

 

日本にいると特に、上達度が分かりづらい為モチベーションが続きづらい。
それ以前に、外国語習得は終わりのない、長い道のりなのである。

長い道のりを、諦めないで、
いかに楽しく自分なりの方法で習得するかに答えがあると思う。

 

私たちは、生徒さんの習得をお手伝いするだけ、
その長い道のりを一緒に走れたら嬉しい。

 

 

 

 

 

 

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成田山参り

2013/01/18


爆弾低気圧で、東京は大変な大雪。
あちこちに雪国のように雪が残っている。

 

その前日の快晴日。
トモ爺さん夫婦の案内で恒例の成田山詣でに出かけた。

 

トモ爺さんは、以前にもブログに登場している、何でも出来る農家のおじさん。
ブルーベリーをはじめ、多種のブドウや果物を作り、低農薬の米作をし、
そばを打ち、ピザを焼く。
ピザ窯もDIY、ピザ窯に入れる薪も自分の山から取ってくる。

 

彼にしては普通の生活が、
今や世間では憧れのライフスタイル。

 

最近、都会からリタイアー組が念願のスローライフを求めて
近所に移住してくるとの事。
でも、慣れない農作業は、虫と雑草の格闘で明け暮れ、
また自然との闘いに、
思った以上の重労働でギブアップする人が多いらしい。

 

 

成田山は最近、愛川欣也のテレビ番組で紹介されたとか、
紹介されたお店は、長蛇の列だった。

 

元旦の初詣は、明治神宮には叶わないらしいが、
1月中の成田山の人出は日本一との事。

 

参道はいつもながらの混雑ぶり。
でも、このくらいの人混みは賑やかで楽しい。

 

この成田山詣でも数年続いている。
社務所でお札を頂き、
参道の出店で、干支の置物を買う。
これも毎年のお決まりスタイル。

 

穏やかな晴天の下、
来年も元気でトモ爺さん夫婦とお参りできるようにと願いながら
帰宅の途についた。

 

 

 

 

 

 

参道には文化財の3階建て木造の旅館や鰻屋

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急な階段の奥が成田山総本堂

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成田山独特の大しめ縄

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2013年

2013/01/09


新年から東京は穏やかな晴天が続いている。
この晴天のように穏やかな平和な一年でありますように。

 

しかし、穏やかとは程遠い新政権の日本。
元気を取り戻そうニッポン、目指せ強いニッポン、
というような掛け声のもと、なんだか不穏な雰囲気が漂っている。

 

また、経済再生が叫ばれている。
政治家も経済人も経済が良くなれば、
全てが解決するようなことを言っている。

 

勿論、経済再生は必須。
景気が良くなり世の中が明るくなり、
未来に明るい兆しが見えれば、幸せな気分になる。

 

しかし、物が溢れかえったこの日本で、経済活動が活発化し、
大量生産・大量消費が日本に再び繁栄をもたらすのか?

 

昨年末12月31日の毎日新聞「風知草」山田孝男氏が、
”人にはどれだけ物が必要か“という記事を掲載していた。

 

”人にはどれだけ物が必要か “は鈴木孝夫慶大名誉教授の著書。
トルストイの民話“人にはどれほどの土地が必要か ”
に触発されて書いたとの事。

 

地球資源は有限であり、使い捨て型の消費慣行がはびこれば
森は枯れて文明が滅びる。世界規模で消費が進めば世界が滅びる。――と。

 

終わりのない欲望の連鎖。
結果、世界はソドムとゴモラのように滅亡してしまうだろう。

 

また、上記の山田氏が1月7日のコラムでは、
国土強靭化、原発回帰、矛盾はカネで解決、の復古調はもはや通用しない。
経済さえ上向けば何をしたっていいはずもない。
とも言っている。

 

新しい年の初めに、
私たちも”新時代の価値観”を迎える準備をしなければいけないと思う。
昨今の若者の精神性は大いに期待したい。

 

 

 

 

 

 

 

明治神宮表参道

 

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