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津村禮次郎—薪能@佐渡島

“躍る旅人―能楽師・津村禮次郎の肖像” 三宅流監督の映画を見て、

津村氏の舞う“動”の能に不思議な感動を覚えた。

 

映画では、彼自身も動きの激しい能を舞い、また、バレエや

コンテンポラリーダンスとのコラボ、果てはバリでのケチャダンスとのコラボ、

能の“静”とは対照的な激しい舞が描かれている。

 

彼は観世流能楽師ではあるが、古典能だけでなく、

彼独自の創作活動を70歳を経てなお続けている。

 

舞台を降りた日常の彼は、求道者の厳しさを感じさせず、

超越した好々爺の笑顔で、合う人すべてを魅了する。

 

映画でも描かれていた、彼が30年近く続けている佐渡での薪能を

ぜひ見たいと思い、出かけた。

 

赤々と燃える炎に浮かび上がった春日神社の能舞台は幽玄の世界。

狂言に始まり、能・杜若、創作ダンスの朱鷺、

創作ダンスではチェロと笙の奏でる音が物悲しく闇夜に響き渡り、

朱鷺の精と能楽師の舞は、動と静、喜びと悲しみが交錯し、

息をのむほど美しかった。

 

次の日は、友人の運転で北から南まで佐渡島一周。

地方再生の掛け声虚しく、街中はさびれた感じだが、

海と山の自然は、心が和む。

 

鎌倉時代には日蓮上人、室町時代には世阿弥が流され、

身分の高い人や武士・文化人等が多く流されたため、

神社仏閣や文化財が散在している。

能舞台も日本全体の3分の一が集中する。

 

また、金山が有名であるように、江戸時代は大変栄えた豊かな島だった。

豊かさを示すような、しっとり落ち着いた街並みも見られる。

 

初めての佐渡は実り多い発見の旅だった。

 

佐渡最北端、願

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根本寺

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蓮華峯寺

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