ノーベル賞
今年も日本人が受賞した。
もう20年以上前になるが、
米国NIH(National Institutes Health)の研究員だった友人が、
カフェテリアで食事をしていると、
ノーベル賞の受賞者があちこちで食事をしていると話していた。
さすが、アメリカ。
ノーベル賞が日常なんて、すごいなあと当時思ったものだ。
(NIHには100人くらいノーベル賞受賞者がいるといわれている)
最近の日本も、毎年受賞者が出ている。
今年も、大村智氏と梶田隆章氏が授与された。
殆どが旧帝国大学出身者の中で、
今年は山梨大と埼玉大の学部卒業生。
特に大村氏は異色の経歴。
大学卒業後は都立墨田工業高校の定時制の先生をしていて、
頑張っている子供たちを見習おうと思ったと。
そして数々の大学院や研究所で学びながら稀有の業績を残し、
破たん寸前だった北里研究所を立て直した経営者でもある。
そのうえ、美術にも造詣が深く
女子美大に亡くなられた奥様の名前を冠した「大村文子基金」を設立。
故郷には「韮崎大村美術館」を設立し数千点の美術品を贈呈展示している。
また、彼の言葉は深かった。
「人のために役に立つことをやれ」はお祖母さまの教え。
教え子たちには、
「人のまねはするな」
「失敗を恐れるな」
「成功した人は誰よりも失敗した人」
彼の様なオールマイテイーで幅の広い人間性を持った研究者が
日本に存在していたと思うと本当に嬉しい。
紅葉が始まったゴルフ場




