
桃源郷
争い事も、いがみ合いも無く、
明日の幸せ、明日の楽しいこと、だけを考えて過ごしたい。
国民の代表たる政治家は、
国民の最大幸せを考え為政を行い、
たとえ税金を沢山払うことになっても、
何も心配することなく日々過ごせる桃源郷はいずこに。
ブータンの幸せ度は世界一と以前聞いたことがあるが、
資本主義が徐々に侵略してきて、
最近は、そうはいかないらしい。
世界が複雑になり、
古き良き時代は過ぎ去った。
このまま、世界は、地球は、カオス化してしまうのか。
今、私の周りでは、それを阻止すべく、戦っている人々がいる。
イデオロギーではなく、
地球上に生を受けた一個人として、
全人類の明日の幸せを求めて、力を尽くしている市井の人々。
若い頃は何の根拠もなく、ダサい雰囲気に抵抗があり、好きになれなかったが、
今はずしんと響く、
小田実の言葉
最近読んだ本の中から、
“市民の常識を持ち、痛みをわかち、怒りや感動を共有し、一緒に行動する人は信用する。
デモの隣を歩く人の名前も仕事も知らないが、次もその次も会ったとき、私はその人を信用する。”
水無月の紫陽花