議論、論争-controversy
リッチモンドスクールのイギリス人の先生が、
日本人は論争が出来ないと言う。
議論では、怒鳴り合って喧嘩しているようだと。
欧米では、幼稚園から人前で発表をすることが求められる。
度胸も付くだろうし、いかに効果的に自分の考えを伝えられるかが
身につくだろう。
日本では、
ディベートや、異なる意見の議論の戦わせ方、
人前でのパーフォーマンスや、
プレゼンテーションと言うような、
表現力を養う教育は受けなかった。
今は、少しは改善されているだろうが、
小さいころからその点で揉まれている欧米人には到底かなわない。
国会でも、とうてい論争などとは言えない。
お互いの論点を戦わせるのではなく、
論点がずれまくり、全くかみ合っていない。
下品なヤジが飛び交い、うるさく怒鳴り合っている。
ずっと以前見た光景で、
イギリスの国会で、イラク戦争の論争中ブレアがやり込められ、
彼は、飛び交うヤジに対し、“Thank you” と苦笑しながら言った。
この反応が、日本人にはなかなかできない。
また、ヤジもsarcasticでユーモアに溢れている。
日本の国会では、
反対意見を言われると、受け入れることが出来ず気色ばむ。
大人の対応が出来ない。
悲しいかな、日本はまだ議論後進国なのだ。
晩秋の銀杏並木





