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憎悪犯罪

19人もの人が亡くなった障害者施設相模原殺傷事件。

 

欧米では、憎悪犯罪の場合、
普通の犯罪に比べて社会全体の価値観に挑戦する側面を持っているため
量刑が加重されるという。

 

彼の、何か根本が欠落した常軌を逸した行動は、特殊なのだろうか?

 

最近の、生産性と効率が第一の社会。
弱い者や、自分と異なる人に対しての虐め・差別。

 

ヘイトスピーチ、ネトウヨの存在など、
身体の芯が冷たくなるような憎しみの言葉。

 

善と悪の境界線のあやふやさ。
社会的秩序の崩壊。

 

そのような風潮が普通の人を犯罪者に仕立てるのではないか。

 

また、マスコミで時代の寵児のように、もてはやされている人の、
心のブレーキがかからない物言いが、
若者には違和感なく受け入れられている。

 

私にはモンスターが喋っているとしか思えない。

 

障害者を持った母親から障害者に向けたメッセージ
『・・・・障害のある人もない人も、私達には一人ひとりが大切な存在です。
障害があるからと言って誰かに傷つけられたりすることはあってはなりません。
もし誰かが、「障害者はいなくなればいい」なんて言っても、
私達達家族は全力でみなさんのことを守ります。
ですから、安心して、堂々と生きてください。』

 

報道ステーションでこのメッセージを読んだ小川アナウンサーが
思わず声を詰まらす場面を見て
胸が熱くなり、相手を思いやることのできる普通の若者もいるのだと安堵した。

 

 

 

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