
トランプ氏の就任演説
同時通訳者の草分け的存在の鳥飼久美子さんのコメントから
“トランプ氏の言葉は、小学校5-6年生程度で日本人でも大体わかるレベルだ。
彼の演説からは格調も教養も感じられなかった。“
”英語のスピーチは、
事実や証拠を客観分析したうえで自分の主張を論理的に伝えるべきだとされている。
事実の裏付けのないことを平気で言っていて、彼の特徴が良く表れていて怖い。
・・米国大統領の就任演説は大学の授業の教材でも良く使われるが
トランプ演説は使えない。“
また、ハーバード大卒のパックンは、
”国民を結束させるどころか、より分断を深める内容だった。
・・相手側を攻撃することで自分たちの立場を担保する『悪の話術』・・“
トランプ氏はネットの世界がお好き。
ネットの世界では、似た考えの人たちで主張しあい、
異なる考えを排除し、気に入らない主張は認めない。
‘仲間内’で一方的に発信しあい認め合うので
異なる考えは一切受け付けない。
また、記者会見などでは、
質問には答えず、自説をまくし立てる。
敵意むき出しの見当違いな批判を繰り返す。
あれ、どこかで似たような、聞いたような話?
このような子供っぽい指導者だらけの世界を
私達は、注視し続けなければいけない。
夜明け前だと信じて。
我が家の梅も漸く春を告げる。
ゴルフ場は満開。