title-post-truth

Post Truth

最近日本でも良く耳にする言葉;

 

2016年オックスフォード英語辞典の

Word of the Year(今年の流行語)は、Post-truth (真実以後)。

 

客観的な事実が重視されず、感情的な訴えが政治的に影響を与える状況。

事実はもはや重要ではなく、個々の感情、自分が世の中をどう思うか。

インターネットの出現で注目されるようになった。

 

トランプ大統領の誕生に大いに貢献したのはツイッターだと云われている。
自分が言いたいことだけを、一方的に投稿し、
ある種の人々は真偽を確認すること無く信じ、熱狂的に支持した。

 

ネットの世界は、
自分にとって都合の良い情報のみを信じやすく、
不快になるような情報は、なるべく見ないようになる。
言いたいことを一方的に言い放ち、聞く耳を持たない。

 

思い通りにならなければ相手のせいにし、
自分こそ正しいと思い、
相手を徹底的に口汚くののしる。

 

私自身も、また、SNSで繋がっていると、
お互い似たような思考を持つため、同調し認め合い、
自分達の考えが一般的だと思ってしまう。

 

ゆえに、
偏っていると思われる情報でもちゃんと見据え、判断しなければいけない。
不快になって見ていられないが・・。

 

右も左も見て、
真偽を理性的に判断できるように努めたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017021413565620170214135713

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
お問い合わせ