他者への理解
右も左も上も下も、
日本国中、地獄絵さながら、嘘、欺瞞、虚偽、不正、高慢、圧力、
みんなやっている不正・悪行。
みんなでやれば、怖くない?
気が付けば、引き返せないほどの底なし沼。
どうしてこのような社会になってしまったのか?
戦争前夜のように、
欲しがりません、勝つまでは、と
みな同じ方向を見てしまったせいで,
別の見方、思考がかき消されてしまった。
先日の新聞に
金正恩氏の事が載っていた。
南北朝鮮、米朝の主脳会談が近づき、
彼に注目が集まっている。
日本での一般的認識では、
彼は、何をしでかすか理解不能な冷徹な狂人。
非常識な独裁者。
しかし、新聞は云う。
“極端な色眼鏡で見ることは禁物だ。
それは、
見る者自身の視野を狭め、冷静な分析を妨げるからだ。“
今の日本の閉塞感を鑑みて、
不足しているのは、他者の意見の排除。
画一的な見方では状況を見失う。
国籍・宗教の違う人々
意見の違う人々
他者への理解が出来ないと、
結局、自分を見失うことになる。