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命の証;原爆の犠牲者へ

8月6日、アメリカの広島への原爆投下の日。
毎年、特別の思いで迎える鎮魂の日。
今年はコロナ騒ぎで頭の隅に追いやられていて、
新聞やテレビで気づかされた。
犠牲者に申し訳ない。

 

誰にもあった普通の日常が一瞬にして地獄になる。
全身赤く焼けただれた人・ひと・ひと。
痛みに顔を歪めることすら忘れたような放心した顔・かお。
理不尽にも一瞬のうちに、終わってしまった沢山のいのち。

 

人間の形を残していない死体の山からくすぶる火。
一人ひとりの人生があり、名前もある。
夫々の人々の生きた証は、だれが受け継いでいるのか?
戦争の犠牲者は、どこに怒りをぶつければ良いのか。

 

コロナが世界的に蔓延し、いつ罹ってもおかしくない日常に、
わが身が重なる。
平和な日常が、一瞬のうちにコロナに征服され、奪われる。
日々あわてず騒がず心して生活しよう。

 

たくさん戦争犠牲者の上に成り立った現代。
大切にしなければ申し訳ない。
そして決して忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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