大谷翔平さんと水谷一平さん
WBC以来にわか野球ファン、というより大谷選手を中心にWBCメンバーのファン。
野球ニュースでもWBCの何とか、、というアナウンスを聞くとエツとなり、ボリュームを上げる。
野球シーズンが終わりすっかり忘れていたが、大谷さんの来季の去就が注目され始めて、
また急ににわかファンに戻っている。
そしてついに、日本中が注目した大谷翔平さんのドジャース入団のニュース、記者会見。
彼の選ぶ言葉は若干29歳の若者の口からでて来るとは思えない、他者を思いやる優しさと誠実さに
溢れ、まっすぐに心に突き刺さる。
備忘録に書きとめておきたいくらい数々の名言があるが、私が最も好きな彼の言葉は、
”自分が知らない人々に対しても、信頼に足る人間でありたい“
日頃の自分自身を見つめて考え込んでしまう。
自分自身は誰に対しても信頼に足る人間か?
そうありたいとは思うが、、、。
また、通訳の一平さん。
翔平さんにして一平さんあり。
日頃から一緒なので、彼が云おうとすることを理解した上での通訳だからという事もあるが、
ただ右から左ではなく、巧みに言葉を選んで彼の云わんとすることを伝える。
米国育ちの一平さんは、日米の二つの文化を両方備えているため、文化の違いで誤解を招くような
言い回しは避けて翻訳する。素晴らしい。
うる覚えだが、一平さんが、大谷さんの事を何処かに書いた文章に、
”類い稀なる才能を持ち、人格者である人の傍に居られて本当に幸せ。出来ることなら彼の野球人生の終わるまで傍に居られたらこれ以上の幸せはない“
こんな言葉を言わせる大谷さん、こんな言葉を言う一平さん。
素敵すぎ!