憎しみの連鎖
また、パリで起こった惨劇。
世界中が、どっと重い空気に包まれている。
報復が報復を呼び
罪のない人々の殺戮は続く。
日々、驚くほどの医学や科学の進歩にも拘らず、
人間の心は中世のまま、
やられたらやりかえす。
いっこうに進歩していない。
自己中心、自分の家族・友人、自分の周りだけの幸せ。
自分の価値観のみの正当性。
自国だけの利益。
様々な価値観の相違を認め、
自国の価値観を押しつけない。
共通認識はないのだ。
そもそも、中東・アフリカ問題は、
100年以上も前に遡って、
西洋の国々が目茶目茶にしてしまったことに多いに要因がある。
武力による目先の解決では、
憎しみの連鎖は永久に続く。
人間はいつまでも成長できない。
元伊藤忠の会長で中国大使を歴任した丹羽宇一郎氏が
日本のいくべき姿に対し、
“世界の尊敬と信頼を集める国へと
大きくかじを切る時に来ているのではないか。
経済や軍事力による物理的な大国ではなく、
心や教育という『人間の力』こそが、21世紀型の
新しい強大国の姿だと世界に誇れるように
なることを願っている。”
ここに、解決策があるのではないかと思う。
餌まちニャン子



