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お彼岸

 

秋分の日はお彼岸のお中日。

暑さ寒さも彼岸までと言うがごとく、このころは気持ちの良い日が続く。

街でも花を持った人々を多く見かける。

お墓参りなのねと、心が和む。

 

彼岸(あちらの世界)と此岸(こちらの世界)が最も近づくのが、

春分の日と秋分の日だとか。

ご先祖様に会うためにお墓参りに行く風習が出来た。

お盆は、ご先祖様が家までいらして、お彼岸はお墓まで出てこられるらしい。

 

また、仏教国の中でもお彼岸にお墓参りするのは、日本だけの行事。

御供もののお餅は、春はぼたもち、秋はおはぎと呼ばれ、

春は牡丹の花から、秋は萩の花からが由来らしい。

 

私も子供の頃からお彼岸のお墓参りは両親に連れて行かれた。

何も考えずお墓参りし、ついでの食事が目当てだった。

 

今年もお中日に両親のお墓にお参りに行った。

天気も良く、どのお墓にも綺麗な花がたくさん飾られ、華やかな雰囲気だった。

また、一家そろって見えている方が多く、

子供たちの甲高い声がお墓に響き、ほほえましい。

 

また、お墓参りでは、見知らぬ人でも必ず挨拶し合う。

とても清々しい気持ちになる。

 

日本には先祖代々、受け継がれた美しい風習がたくさんあり、

次の世代にも受け継いでいってほしい。

 

 

 

 

山寺

 

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