
親を亡くした子供たち
広島・長崎の原爆で親を亡くした子供たち、
空襲で親を亡くした子供たち。
戦争孤児。
忘れられた存在。
原爆や空襲で逃げまどいながら親とはぐれたり、
疎開先から帰ってきたら、出迎える親も家も無くなっていたり。
食べ物も、着るものも、すべて無くなり、
幼くしてどうやって生きていったのだろう。
国は助けてくれるどころか、厄介者として見捨てた。
浮浪児をゴミ扱いで、番号を付けて取り締まった。
絶望などという甘ったれた感情ではなく、
極限状態で必死に生き抜くのみ。
想像を絶する地獄の日々。
二度と戦争孤児の悲惨な苦しみを繰り返さないために、
語り継いでいきたい。
週刊STから
According to a June survey by NHK, 14 percent of 503 respondents across the country
aged 18 and 19 said they didn’t know Aug.15 was the anniversary of Japan’s surrender.
(NHKが6月の行った調査によると、全国の18歳と19歳の503人の回答者のうち14%が、
8月15日が(戦争)で降伏した記念日だと言うことを知らないと答えた。)