クリスマスパーティー(2)
前回の続き。
カナダ人講師のガールフレンドのガンビア人。
正式名は、ガンビア共和国、公用語は英語。
西アフリカに位置する小さな国。
私にとって初めて会うガンビア人。
とても美しくスタイルが良く、日本語も話す素敵な女性だった。
今回、中国の大学生が二人参加してくれた。
講師のCintiaを紹介してくれた沙君。
共に慶応大学の学生。
Cintiaもグローバル。
上海生まれで中高校はアルゼンチン。
日本人の義理の祖父と中国人の実の祖母と下町で暮らしている。
中・英・日本語を話す才媛。
授業中、彼女の綺麗な中国語に聞きほれてしまう。
沙君は、日本生まれで両親は中国人。
香港のお気に入りの缶に、お手製のピーマンの肉詰めを入れて持ってきてくれた。
とても美味しかった。
また、礼儀正しく、出すぎず,シャイすぎず、
バランスの取れた本当に“良い子”だ。
二人とも、今の日本人の大学生にはいない。
接していて気持ちが良い若者だ。
さわやかで素直で、まっすぐな二人に出会えたこと、
橋渡しをして下さった敦子さん、ありがとう。
単一民族の日本の中にいては、
一方向からの見方しか出来ない。
様々な国の人と知り合い、
多様な考えに接することによって、
戸惑いがあったとしても、
“違い”を分かり、納得しあうことが重要だ。
戦争のない世界は、
手をつなぐことによってもたらされる。