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天皇陛下と皇后陛下

 

いきなりのタイトル。
一ファンとして、毎日新聞に掲載されていたお言葉を紹介したい。

 

昭和天皇の戦争責任に関してお子様としての微妙なお立場、
また、戦争を体験なさったお二人にとって
“戦争と平和”は最大のテーマ。

 

1995年沖縄で
死と向き合う慰霊
「多くの人々が美しいサンゴ礁に囲まれた沖縄の島々や、かつての激戦地を訪れることと思いますが、
その人々がそれぞれの地で多くの命が失われたことに心し、訪れてほしい」

 

1992年中国で
国を超え友好願う
「わが国民は、このような戦争を再び繰り返してはならないとの深い反省にたち、
平和国家としての道を歩むことを固く決意して、国の再建に取り組みました」

 

1982年の青少年読書コンクールで
自由の尊さを子供に
「自分の思うことを自由に感想文として書ける今日の社会に生きている幸福をかみしめていただきたい」

 

お二人のお思いもむなしく、
沖縄は相変わらず何の解決もみず、益々本土の人々から忘れ去られていく。

 

また、都内の小学生が卒業文集に、
将来、国会議員になって、戦争のない平和な国を作りたい、と書いたところ、
文集にふさわしくないと、書き直しを命じられたとか。

 

平和は遠ざかり、時代は逆行している。

 

天皇制反対の人々をも魅了し、
どんな人にも年代にも、また世界の要人にも愛されるお二人。

 

お二人の存在が最後の砦、防波堤になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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