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BLOG

ポカラの会

2014/06/02


もう25年くらい前に、
サイババというインドの超能力者を紹介した「アガスティアの葉」を読んだ。
その中にネパールのポカラというヒマラヤのふもとの街で、
ネパールの貧しい人々のために全霊をささげておられる大木神父の事が
記されていた。マザーテレサの男性版に深く感動した。

 

心打たれながら読み進んでいると、
本の最後に大木神父への寄付の宛先、ポカラの会があった。
日本で大木神父を支援している倉光先生。

 

居ても経ってもいられず、すぐ寄付させて頂いた。
大した額ではなかったにもかかわらず、
「このお金はある家族の1年分の、、、になる、あなたの温かい思いやりは、、、、云々」
見ず知らずの私への倉光先生の心のこもった返信に涙が止まらず、
友人知人に見せては感動していたのを、今でも忘れることは出来ない。
その後も、寄付するたびに自筆のお礼状や、カードが届く。

 

倉光先生は集まった寄付をポカラまで運び、時には役人に
搾取されそうになりながら、一銭も無駄にすること無く届け続けた。
一度でも寄付した方には、ポカラの会の会報を自費で郵送していた。

 

このお金は郵送費に当てて下さいと、時々送金しても、
ポカラの会に入れますと、決して受け取らなかった。

 

80歳を過ぎてもお元気に飛び回っていらした倉光先生が、
今年の始め心筋梗塞で突然亡くなられた。
30年以上にもわたったポカラの会の活動は終焉した。

 

大木神父、倉光先生、シスター川岡、ポカラの会の方々、
私はクリスチャンではないが、
本物の方たちと不思議な縁で結ばれていたことは私の宝であった。

 

心の支えであったポカラの会は、倉光先生とともに消えてしまった。

 

 

 

 

けなげに咲いて夏を告げる道端の花

 

 

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プレゼンテーション

2014/05/28


先日テレビ番組で、オリンピックを東京に招致した英国人のニック・バーリー
のインタビューを聞いた。
彼は、キャメロン首相やプーチン大統領にもレクチャーしたとか。

 

日本人のプレゼンテーション力について、聞くと、
日本の企業のトップは退屈そうに話す。

 

自分が面白くなければ、聴衆もつまらない。
自分自身で、自分の話に興味が無いように見えてしまう。

 

話す時は、ゆっくり、簡潔に、パワフルに、情熱的に話す。
声の力や響きも大事。

 

アピールするポイントは、シンプル、クリアな構成にし、
発音しやすい単語を選ぶ。

 

日本人はもう少し、訓練が必要だと言っていた。
効果的プレゼンはトレーニングが必須。
have to practiceを強調していた。

 

最近、2つの女性講師のセミナーに参加する機会があった。

 

バーリー氏推奨のオーバーなジェスチャーはなかったが、
控えめでありながら、分かり易く、話の内容に引き込まれた。

 

国際的には、パワー不足に感じられるかもしれないが、
日本人にとっては、このくらいが、すっきりと好感が持てる。
日本人の女性も、なかなかのものだ。

 

また、日本人のプレゼンにエネルギーが感じられないのは、
日本語の抑揚が平坦なせいで、
他の言語を使う場合は、それなりに出来るのではと思った。

 

 

 

初夏の表参道界隈

 

 

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プロトコール

2014/05/19


先日、グローバルスタディという研究会に出席した。
初回ということもあり、
「国際儀礼の基礎知識」プロトコールの題での講演だった。

 

演者は外務省で主に儀典を担当していた寺西千代子氏。

 

国際人とは、
国内でのセレブが必ずしも国際的に受けるとは限らない。
自分の価値観、日本の価値観を振りかざさないこと。
日本での自分の地位や立場を自慢したり、強調したりしない。

 

うん、いるいると、政財界のお偉方の顔が次々浮かんだ。

 

寺西氏が“国際人”と云うと真っ先に浮かぶのが、
緒方貞子先生をあげるとの事。

 

私も、最も誇れる日本人の一人だと憧れている。
媚びることもなく、居丈高でなく、フェミニスト過ぎない。
自然体ですごくステキである。

 

様々なインタビューでも
経験に基づいた深い洞察力、明察力、
知的センス、
話の内容も深く共感でき、納得させられる。

 

また、寺西氏お奨めの教材は、
BS国際ニュース;
日本の新聞では扱わない世界の情報を発信しているので、
井の中の蛙にはならない。

 

語学番組;
最近の語学番組は、会話を教えるというだけでなく、
その国の文化や習慣、身近な問題を提示しているとの事。

 

尚、講演内容は“国際儀礼の基礎知識”と云う表題の寺西氏の本に詳細が記載されている。

 

 

 

 

 

 

 

科学者

2014/05/09


連休が終わり後は夏を待つばかり。
梅雨入りは遅いが長く続くとか、長期天気予報で言っていた。

 

STAP細胞騒動も、少し影をひそめてきたと思ったら、
山中教授の論文にも、改ざんがあったとか、なかったとか、
こうなると何を信じて良いのか。

 

山中教授の場合は、十数年前のことでデータが紛失してしまったとか、
実験ノートの存在が不明とか、
顔を歪め苦渋の表情を浮かべながら弁解と謝罪を繰り返していた。

 

確かに山中教授の落ち度はあっただろうが、
科学者の世界は性善説で成り立っている。
このように性悪説からの見方が蔓延してしまうのもどうかと思うが、
すべてに不信感から出発する必要があるのではと思ってしまう。

 

コンピューターが無い時代は、
画像改ざんや、コピペも不可能だった。

 

また、研究費をめぐる争奪戦も、
金権主義の資本主義のなせるわざ。

 

病気で苦しんでいる人を救うための研究は、どんどん進めて欲しいが、
科学技術に人間の生死をもてあそぶような研究は恐怖を感じる。

 

小保方氏が“若返りも夢ではない”と初会見で言った時、
非常に違和感を感じた。
人間はいつか死ぬ。
避けられない自然の摂理だ。

 

 

 

 

オバマ大統領

2014/04/30


リッチモンドスクールの周りにも警察官の姿が目立ち、
いよいよオバマ大統領が来日した。
羽田からの長い隊列は世界の最要人であることを物語っていた。

 

“May the people of the world join together to promote justice, peace and a shared prosperity.”
“世界中の人々が正義と平和、繁栄を推し進められますように。”

 

上記は、大統領が明治神宮で書いて結びつけた絵馬のことば。
宮司さんが、大切に保管しますと云ったら、
大統領は、ここに吊り下げないで仕舞ってしまうと、私の願いは叶わないのでは、
と心配なさっていた。

 

両国の友好とか、言わないで、
“世界、世界の人々”と言ったところが、
平和主義のオバマ大統領らしく感動だった。

 

オバマ大統領は、来日中かなり固い表情だったが、
天皇・皇后陛下の前では、
柔和な満面の笑顔が見られた。

 

両殿下の平和主義と
オバマ大統領の平和主義が
一致した方向を示している為だと思う。

 

かつては世界の警察と言われたアメリカで、
オバマの弱腰外交とか、
アメリカの影響が薄れたとか、言われているが、
オバマ大統領は、平和的に解決したいのであって、
武力で解決する事は解決ではないと思う、平和主義・理想主義者なのだ。

 

そういう意味で、尖閣の問題は日米安保案件ではあっても、
平和的に解決しないと大変な事になりますよ、と釘をさされた格好だ。

 

不穏な世界情勢のなか、
本当に世界中が平和になるために、“武器よさらば”と願わずにはいられない。

 

 

 

 

我が家のラン

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面接

2014/04/21


良い先生を探すための面接が続いている。
先日、Jamaicaの女性を面接した。

 

前のブログでも書いたが、
様々なNative Speaker から英語を習うのは良いチャンスだと思う。

 

Jamaica人を面接したのは初めてだ。
Jamaica はカリブ海の島の一つ。キューバやハイチもカリブ海に浮かぶ。

 

カリブ海に浮かぶ島々は、
西インド諸島とも呼ばれ、
バハマ諸島とアンティル諸島に大別され、
大小数千の島々がある。

 

かつては、フランス領、オランダ領、スペイン領等、
ヨーロッパの植民地だったため、
島によって文化、言語が違い、
各植民地の影響を強く受けているとの事。

 

北米、南米大陸に近い為、
アメリカの影響を受けているのかと思ったが、
ジャマイカは1962年までイギリス領だったため、公用語はイギリス英語。

 

彼女の出身大学もロンドン大学のジャマイカ分校だったが、
現在は独立している。

 

彼女の話す英語は、
イギリス英語より少しフラットで、アメリカ英語より優雅で
聞き易い。

 

面接終了後、
授業を受けていた生徒さんにも紹介し、
ジャマイカについての質疑応答(?)に生きた授業が行われた。

 

恥ずかしながら、私にとってジャマイカの認識はレゲエだけだったが、
知るは楽し、の実践だった。

 

 

 

 

女性の願いなら一つだけ叶えてくれると云われている石神様

(鳥羽市相差町)

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在日欧米人

2014/04/14


先生募集を3か月にわたって行っている。
以前は、一回の募集で捌ききれないほど応募者が殺到したが、
今回は、悲しいほど少ない。

 

特にイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア等、
日本で人気講師のNATIVEが皆無といってよい状態。

 

日本は見捨てられてしまったのか?
特に英語の先生は、中国、韓国、台湾、タイ等、アジアの国に行ってしまったらしい。
確かに、表参道あたりの住民と思われる欧米人は少なくなった。
旅行者らしき人は、欧米人も少なくないが、アジア人が圧倒的に多い。

 

経済が低迷していることに加え、
成長しきってしまった日本は、欧米人にとって魅力的ではないのだろう。

 

英語教育を生業としている業界にとっては、危機感がある。

 

ただ、5億人以上のNATIVE SPEAKERも欧米人だけではない。

 

イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、
インド、シンガポール、南アフリカ、アフリカの国々、等、
英語が母国語の国はかなり多い。

 

その上、英語が母国語ではなくても教育は英語という国も多く、
世界の英語人口はかなり多い。

 

確かに、、、、日本訛り、何とか訛り、というように訛りが国によりあるが、
強い訛りでなければ、(特に在日している先生は、自分の訛りに気を付けている)
むしろ様々な訛りを聞くことによって、耳もなれるし、世界が広がる事もある。

 

リッチモンドスクールとしては、国籍は拘らないが、
生徒さんのイメージとしてはやはり重要な要素ではある。

 

欧米を学ぶ、欧米にある種の憧れを持って英語を学ぶ時代は過ぎ去り、
英語を通して世界を学ぶ、
日本を発信する、
という時代を迎えたのだろう。

 

 

 

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英語力(3)

2014/04/07


先週に引き続き、英語学習について、

 

週刊STのJames Tschudyのコラムで

 

Learning a foreign language is a lifelong activity.
I don’t think you ever reach a point where you can say you have learned enough.
There’s always something new, so make sure your efforts don’t let up.

 

外国語を学ぶ事は一生涯のこと。
もう充分学んだという地点に到達することはないと思う。
常に何か新しいことがあり、だから決して努力を怠ってはいけない。

 

リッチモンドスクールの生徒さんは、みな長く通われている。
一番長い生徒さんは20年、
10年以上の生徒さんも多数いらっしゃる。

 

英語を学ぶ事をライフワークとしている。
英語を通じて、知識を広げ、意見交換を楽しんでいる。
人生を豊かにする。
素敵なライフスタイル。

 

教室で交わされるsophisticateされた会話は、耳に心地よく響く。

 

Join the Richmond club

 

 

 

表参道の春をお届け

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英語力(2)

2014/03/28


日本人の英語力に危機感を感じている偉い人たち!

 

どうしたら英語が話せるようになるか、
日本中で模索しているが、
解決策はどこにあるのか?

 

リッチモンドの26年の経験上、
No pain, no gain. 上達度は努力に比例すると思うのだが。

 

最近“英語コース”を新規に設ける中学校、高校が増えてきているようだ。
いろいろな教科を英語で行うらしい。

 

先週、英語の幼稚園に行っている3歳のお嬢さんが、
リッチモンドスクールにいらした。
発音は完璧、かなりのバイリンガルだった。
お姉ちゃまの方は受験で1年間のブランクがあったそうだが、
やはり発音は完璧で、英語での理解はかなり高く、すぐ取り戻せそうだ。

 

口もきけない赤ちゃんから始めるのはどうかと思うが、
幼稚園を英語で、というのは良い方法だと思う。
自然に日本語を覚えるように、
英語を覚えられる。

 

現在、主流になりつつある小学校の“会話だけの英語学習”は疑問だ。
小学校に入ってからの英語学習は、
文法も押さえておかないと、迷子になってしまう。

 

ただし従来通りの文法、長文読解は弊害が。
何故そうなるか文法を押さえつつ、
言いたいことがあるから、会話をする。

 

学校の成績を良くするため、解くための文法問題ではない。
大学受験にTOEFL導入も何か違和感。
TOEFLのために勉強することになりそうだ。

 

20年後に成人式を迎える日本人の英語力は、どうなっているのだろう。

 

 

桜より一足早く咲くこぶし

 

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Pay it forward

2014/03/17


被災地では、
早くここに帰ってきて!と、まだ行方不明の家族を探し続けている人々。
原発で家を追われて流浪の民になった人々。
不自由な生活を余儀なく続けている仮設住宅の人々。
幼子からお年寄りまで、終わりのない苦しみ、悲しみを抱き続けている。

 

普段忘れてしまっているあの惨劇がまだ被災地では続いていると思うと
胸が痛くなると同時に、申し訳なくいたたまれない。
どうしたら、悲しみを、苦しみを、軽くさせてあげられるのか?

 

”新・心のサプリ“で、海原純子先生が、述べていた。
自分は遠くに住んでいるので被災された方のサポートは出来なと思っている人は、
すぐ近くにいる人に温かく接してみると、
その温かい思いは別の人に伝わっていく。

 

直接、被災者の方をサポートする機会は少なくても、
日に何度か思い出す度に、周りにいる見知らぬ人に温かく接すると、
それは温かい波となって東北に届くのでは、と述べていた。

 

「恩送り」、“Pay it forward”

「恩送り」
誰かから受けた恩を別の人に送る。そしてその送られた人は、またさらに別の人に渡す。
そうして「恩」が世の中をぐるぐる回ってゆく。

 

「絆ぐるぐる」というテーマのチョコ募金
JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)代表の鎌田實先生が
毎年行っているチョコ募金、
缶のふたにはイラクの子供が描いた絵が

 

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