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BLOG

妥協するという事

2018/11/30


対話姿勢 今こそ評価を 
by 中西ベルリン支局、毎日新聞

 

“トランプ大統領のように、異論を排除するのではなく、
対話を模索してきたメルケル氏の「言葉」と「姿勢」が、改めて評価されるべきだと、
私は感じている。“

 

お互いのメンツを立てながら、妥協点を見出す能力。
この能力に優れているのが、メルケル首相だとのこと。

 

“妥協には、
相手に譲歩する勇気と、異なる意見を尊重する「真の強さ」が不可欠だ。“

 

アメリカも日本も、
トップはこれが全くできない。

 

反対意見を言われると、
激高し、頭に血が上り、相手をののしったり、意味もないことを口走る。

 

子供ではあるまいし、あちらの世界の方が近い大人で、しかも一国の責任者。
何故、鷹揚に異なる意見に耳を傾けることが出来ないのだろう。

 

知識・学識・見識の欠如、無知蒙昧。
忍耐力・胆力の欠如か。

 

オバマさんが去り、メルケルさんも引退したら
自己中心の指導者の舵取りによって、 
行き先は何とかの一丁目?

 

譲歩する勇気と、人の意見を尊重する強さ、
為政者だけでなく、
世界中の人が学んだら、平和な世の中になるのに。

 

 

 

 

あっという間にクリスマス模様

 

 

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偏見・差別 Prejudice, Bias, Discriminate

2018/10/29


 

今日のレッスンで、先生が生徒さんに質問していた。
“自分の性格で、こうなりたいというところは何か述べなさい”

 

リベラルな一人の生徒さんが、
”自分は差別的な人間ではないが、それでも少なからず偏見がある、
 それを直したい“

 

世界中、分断が起こっている。
対立が生まれ、分断された民衆はお互いを憎しみあい罵り合っている。
世紀末のような恐怖を感じる。

 

日本でも、弱者やマイノリティに対する誹謗中傷は酷すぎる。
自分の考え・意見のみが正しく、違った意見には口汚くののしる。
稼げない人、生産性がない人は生きる価値がない。
何でも自己責任。

 

どうしたら良いか?
心療内科の海原先生が、
『別の視点でものをみる』
   自分が見たくない部分こそあえてみようとするのは勇気が必要だ。
自分と違うもののとらえ方をする人の話を聞く勇気を持ちたい。

 

『視点をかえる』
   ものの見方をひとつの方向ではなくさまざまな方向でみることが、
そのことを全体的にとらえて把握するのに大切であり、
視点や考え方が固定化するのはリスクが高くなる。

 

どうしたらそのような寛大な心持ちになれるのか?

 

沢山の人と会い、価値観の違い、思考回路の違い、文化の違い、等々、
さまざまな相違点を、意見を戦わせながら理解し、
心広く、認め合うことが必要ではないか。
易しいことではないが、そうありたいと思う。

 

 

 

 

 

 

健気に和蘭

 

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優秀な中学生

2018/10/09


 

リッチモンドスクールの生徒さんは、ひと味違うcharacterの方が多い。
そのため、教える側の先生たちは生徒さんと話すのを楽しみにしている。

 

先生もcharacterの人ばかりなので、話題も広く深く面白い。

 

ある先生に、
“Masakoは厳しく我々を選ぶ、
でも生徒さんも厳しく選ぶから・・・・ビジネス的には?“
と言われた。

 

『生徒さんを選ぶ』なんて、そんな失礼な事は、しているつもりはないのだが、
類は友を呼ぶで、同じような傾向の生徒さんが集まっている。

 

今回、紹介するのは中学3年生のお子さん。
英会話の経験は、学校でもなく、
スクールに行ったこともなく、
夏休み2週間ホームステイに行ったのみ。

 

初めてのレッスンでは、
文法の間違いもなく受け答えをしていた。
そのうえ、discussionではイエス、ノーを即答、その理由を自分の言葉で語っていた。
学校の勉強をしっかりやっていれば、会話は出来るのだと実証してくれたようだ。

 

会話中心にシフトしようとしている英語教育、
会話だけやっても中途半端、基礎をしっかりやっていれば話せるようになる。

 

また彼の様に、
何にでも興味を持ち、知識を自分のものにすれば、
何処から責められても、自分の考えをはっきり言えることが出来る。

 

英語が上手は、英語だけの問題ではなく、
中身の濃い、どっしりした自分を持つことなのだ。

 

また、楽しみな生徒さんが入ってくれて嬉しい。

 

 

 

 

 

 

初めての家庭菜園の収穫。

 

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読書の秋

2018/09/21


 

秋の夜長の読書、なんてもうずっと昔の話?

 

極暑だった夏でさえ懐かしく、
物哀しい秋の夜、読書はいかが?

 

グラン・スタンスベリー(Glen Stanberry)氏の
読書がもたらす8つの効用から

 

8 Benefits of Reading (or Ways Reading Makes You Better at Life)

1. Enhanced Smarts

2. Reading reduces stress
3. Greater tranquility
4. Improved analytical thinking
5. Increased vocabulary
6. Improved memory
7. Improved writing skills
8. Helps prioritize goals

 

1. より賢くなれる
2. ストレスを軽減できる
3. 心をより穏やかにしてくれる
4. 論理的思考を高めてくれる
5. 語彙が増える
6. 記憶力が向上する
7. 書くスキルが向上する
8. 目標の優先づけに役立つ

 

No time to read?
No money for books?

 

食卓ではテレビを消して読書をしよう。
電車の中ではスマホを止めて読書をしよう。

 

本を買うお金も、置いておくスペースもいらない
図書館に行こう。

 

秋の夜長は、自分磨き、ゆったりとした時間を過ごそう。

 

 

 

 

 

薫り漂う満開のカサブランカ、

 

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天皇陛下と皇后陛下

2018/08/29


 

いきなりのタイトル。
一ファンとして、毎日新聞に掲載されていたお言葉を紹介したい。

 

昭和天皇の戦争責任に関してお子様としての微妙なお立場、
また、戦争を体験なさったお二人にとって
“戦争と平和”は最大のテーマ。

 

1995年沖縄で
死と向き合う慰霊
「多くの人々が美しいサンゴ礁に囲まれた沖縄の島々や、かつての激戦地を訪れることと思いますが、
その人々がそれぞれの地で多くの命が失われたことに心し、訪れてほしい」

 

1992年中国で
国を超え友好願う
「わが国民は、このような戦争を再び繰り返してはならないとの深い反省にたち、
平和国家としての道を歩むことを固く決意して、国の再建に取り組みました」

 

1982年の青少年読書コンクールで
自由の尊さを子供に
「自分の思うことを自由に感想文として書ける今日の社会に生きている幸福をかみしめていただきたい」

 

お二人のお思いもむなしく、
沖縄は相変わらず何の解決もみず、益々本土の人々から忘れ去られていく。

 

また、都内の小学生が卒業文集に、
将来、国会議員になって、戦争のない平和な国を作りたい、と書いたところ、
文集にふさわしくないと、書き直しを命じられたとか。

 

平和は遠ざかり、時代は逆行している。

 

天皇制反対の人々をも魅了し、
どんな人にも年代にも、また世界の要人にも愛されるお二人。

 

お二人の存在が最後の砦、防波堤になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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忘れてはいけない8月

2018/08/13


 

あまりの極暑のせいか、あまりに馬鹿げたニュースの垂れ流しのせいか、
広島・長崎原爆記念日をうっかりするところだった。

 

数年前までは日本の8月は、喪に服するように、
朝から晩まで、広島・長崎や沖縄を舞台に
戦争の悲惨さをテーマにしたドラマや、ドキュメンタリーが
流れていた。

 

ところが最近のマスコミは、
まるで誰かに忖度するように、
殆ど、戦争や原爆に関して放映しない。

 

異国の地で、無念の死をむかえた兵隊、
原爆で一瞬のうちに地獄になってしまった広島・長崎。
本土の犠牲になった沖縄。
焼夷弾に逃げまどいながら血だらけ、
全身やけどで野垂れ死んでいった市井の人々。
親を亡くし飢えに苦しんだ、はだしの浮浪児たち。

 

戦争により、原爆により、悲惨な死を遂げたり、理不尽な目に合ったり、
戦争は許しがたい国家犯罪だ。

 

先の戦争では、みな「騙された」と言ったが、
騙された責任もあると言った人がいる。

 

二度と騙されないために、
戦争の悲惨さを語り続け、
8月は、戦争で犠牲になった人々のために祈りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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壊れ行く日本

2018/07/31


 

最近、日本の将来に明るい希望を持っている人に殆ど会わない。

 

私の周りの知人・友人は昨今の日本の政治・経済・教育に
救いがたい絶望感で打ちひしがれているが、
何の不足も不満もなく一見幸せそうな人でも、
”日本にはもう未来はないと思う”と言う。

 

やはり、みな薄々感じている漠然とした不安。
このままではいけないと。

 

何処かでこの流れを止めなければ滅亡にまっしぐら。
どうなってしまうのか、不安でならない。

 

ただし、若い人はこのままが良い、
現状維持で幸せと、深く考えていないようだ。

 

決められたことに従っていれば、上手くいく、と思っている。
気が付いた時には戻れないところまで来てしまうのに。

 

若者よ、あなた達の将来よ、もっと厳しく現状を見つめてよ。

 

一方、中国では、
若者は、相変わらず一段上を目指し、海外の大学や大学院に留学する。
しかし最近は、国外で勉強した学生の殆どが帰国するという。
米国や日本より、本国の方が将来性があり、機会も多いからという理由。

 

ヨーロッパ在住の方のお話では、
日本のことは、原発を始め悪いことばかりがニュースになり、
日出る国どころか、日沈む国。
民主主義後進国、という暗いイメージらしい。

 

英語の先生も、将来性のある中国に流れている。

 

世界は日本バッシング、忘れ去られる日本はどこに行くのか。

 

 

 

 

 

今年もまた表参道の蓮の花

 

 

 

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Lena先生ベルリンに行く

2018/07/17


 

日本生まれの日本育ちのレナ。
一度は外国で暮らしたいと選んだのはベルリン。

 

在職4年間、彼女に一度もストレスを感じる事なく、
少しでも嫌な気分になったことはなかった。

 

いつも元気でニコニコスマイル、愚痴や悪口を聞いたことがない。
怒りの感情がないのではないかと思えるくらいいつも平常心。

 

そのうえ頭がとても良く知的好奇心に溢れていた。
授業中は、機関銃のようにエネルギーを与え続ける。
生徒さんにも大人気。
彼女の明るいオーラが教室中に広がる。

 

彼女が旅立った後は、
レナの弟のエドが数コマ、中学生を担当する。
レナに負けず劣らず”良い子“で頭も良い。
良い先生になることも確信できる、楽しみだ。

 

リッチモンドの講師は元々欧米人だけではなく、多国籍。
みな、とても優秀だった。

 

ナイジェリアからの女性はイギリスの大学で学び、格調高く綺麗な英語を話し、
モデルのような美しい黒人だった。

 

ブータンの男性は、人柄が素晴らしく、アメリカの大学を出て慶応の大学院
で学んでいた。

 

モロッコ人男性も、フランス、アメリカで学び、一橋大学院で学んで、
現在トヨタ本社で働いている。

 

千葉の八千代台にも分校を開校したこともあり、
講師を募集し、interviewを何人か行った。
nativeの欧米人だけでなく、アジアからの人も面接した。

 

今回、面接してみて
欧米人以外の人々の方が、意識高く頑張っている。

 

私としては、少々気になる発音より、人柄や知的レベルの高さを取りたい。
が、そうはいっても、イメージもあるし悩ましい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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麻生さん、新聞読んで (毎日新聞投書から)

2018/06/29


 

 麻生氏は、新聞を読まない人が自民党支持者だと仰った。

 

“国のトップや指導者たちは新聞を丁寧に読んでいると思っていました・

それが、・仕事の一部だと。”

 

“読むことにより国民の生活、政治批判、弱者や世界の情報を吸収し、

自分の置かれている立場を考え、また反省して前を向い歩いていくのではないでしょうか。“

 

”麻生さん、新聞を読んでください。その中には小さな叫びが沢山あります。“

”国民一人一人が見ていることを忘れないでください。“

 

近頃、新聞を取ってない人が多いと聞く。

ネットやTVで十分だと云う。

 

ネットは自分が知りたい、興味のある情報しか入らない。

 

新聞は、

全く興味のない分野にも目が行く。

そして、様々の立場の人々の声も聞ける。

自分の世界を広げられ、

あらゆるジャンルの知識が詰まっている。

 

先日、若者と話す機会があって、

「あなた達は払った分の年金は貰えないわね。」と言ったら、

「そうなんです。」と淡々と返答した。

 

「本来、老後の資金として国に預けている自分のお金が減るなんておかしくない?」

と言っても、

「諦めています」と言う。

 

自分の半径のみで生きていったら、

ロボットのように働き続け、

国に納めるお金はどんどん膨らみ

疑問も持たず、「仕方がないわ」

 

そんな世の中になって良いの?

 

意識して日々過ごし、

拡散的好奇心と知的好奇心を常に持ち、

世の中の動向をしっかり見極めよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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中村哲先生 “気立て良く生きる”

2018/06/19


 

ずっとあこがれ続けていた井戸掘り先生こと中村先生の講演会に行く機会がやっと巡ってきた。

 

1984年にハンセン病治療の為、ペシャワールに赴任した。
ソ連侵攻・湾岸戦争・アフガン戦争・アフガン難民等の戦禍の中でも、
ペシャワールにとどまり、
悪戦苦闘しながら診療所を次々開設し、治療をし続けた。

 

水不足によりさまざまな弊害があると気づき、
治療の傍ら、井戸掘りから始まり、
灌漑用水路を作り、
砂漠の土地をみどりの肥沃の土地にした。

 

その工法は、
日本古来の治水技術を使い、メンテナンスも現地人が出来るように
木や石で作った。
九州人の先生は、柳川の治水工法を継承している技術者に会って、
試行錯誤を重ね、ついに水路を完成させた。

 

現地の人と力を合わせ、苦労に苦労を重ねた様子は、
テレビ番組で見知っていたが、
先生は訥々と穏やかに話をすすめる。

 

“むずかしいことをやさしく、
やさしいことを深く
深いことを面白く“
井上ひさしの言葉が浮かんだ。

 

気負いのない勇敢さ、潔さ。
そして、印象に残った言葉
“気立て良く生きる”

 

あのような辺境の地で、
数々の大変なご苦労を難なくこなし
医者として文字通り、沢山の命を救い
人々の暮らしを豊かにし、
決しておごらず
中村先生の底力を感じた。

 

トランプに行きそうなノーベル平和賞、
ぜひ中村哲先生に!

 

 

 

 

 

 

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