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BLOG

天皇陛下と皇后陛下

2018/08/29


 

いきなりのタイトル。
一ファンとして、毎日新聞に掲載されていたお言葉を紹介したい。

 

昭和天皇の戦争責任に関してお子様としての微妙なお立場、
また、戦争を体験なさったお二人にとって
“戦争と平和”は最大のテーマ。

 

1995年沖縄で
死と向き合う慰霊
「多くの人々が美しいサンゴ礁に囲まれた沖縄の島々や、かつての激戦地を訪れることと思いますが、
その人々がそれぞれの地で多くの命が失われたことに心し、訪れてほしい」

 

1992年中国で
国を超え友好願う
「わが国民は、このような戦争を再び繰り返してはならないとの深い反省にたち、
平和国家としての道を歩むことを固く決意して、国の再建に取り組みました」

 

1982年の青少年読書コンクールで
自由の尊さを子供に
「自分の思うことを自由に感想文として書ける今日の社会に生きている幸福をかみしめていただきたい」

 

お二人のお思いもむなしく、
沖縄は相変わらず何の解決もみず、益々本土の人々から忘れ去られていく。

 

また、都内の小学生が卒業文集に、
将来、国会議員になって、戦争のない平和な国を作りたい、と書いたところ、
文集にふさわしくないと、書き直しを命じられたとか。

 

平和は遠ざかり、時代は逆行している。

 

天皇制反対の人々をも魅了し、
どんな人にも年代にも、また世界の要人にも愛されるお二人。

 

お二人の存在が最後の砦、防波堤になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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忘れてはいけない8月

2018/08/13


 

あまりの極暑のせいか、あまりに馬鹿げたニュースの垂れ流しのせいか、
広島・長崎原爆記念日をうっかりするところだった。

 

数年前までは日本の8月は、喪に服するように、
朝から晩まで、広島・長崎や沖縄を舞台に
戦争の悲惨さをテーマにしたドラマや、ドキュメンタリーが
流れていた。

 

ところが最近のマスコミは、
まるで誰かに忖度するように、
殆ど、戦争や原爆に関して放映しない。

 

異国の地で、無念の死をむかえた兵隊、
原爆で一瞬のうちに地獄になってしまった広島・長崎。
本土の犠牲になった沖縄。
焼夷弾に逃げまどいながら血だらけ、
全身やけどで野垂れ死んでいった市井の人々。
親を亡くし飢えに苦しんだ、はだしの浮浪児たち。

 

戦争により、原爆により、悲惨な死を遂げたり、理不尽な目に合ったり、
戦争は許しがたい国家犯罪だ。

 

先の戦争では、みな「騙された」と言ったが、
騙された責任もあると言った人がいる。

 

二度と騙されないために、
戦争の悲惨さを語り続け、
8月は、戦争で犠牲になった人々のために祈りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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壊れ行く日本

2018/07/31


 

最近、日本の将来に明るい希望を持っている人に殆ど会わない。

 

私の周りの知人・友人は昨今の日本の政治・経済・教育に
救いがたい絶望感で打ちひしがれているが、
何の不足も不満もなく一見幸せそうな人でも、
”日本にはもう未来はないと思う”と言う。

 

やはり、みな薄々感じている漠然とした不安。
このままではいけないと。

 

何処かでこの流れを止めなければ滅亡にまっしぐら。
どうなってしまうのか、不安でならない。

 

ただし、若い人はこのままが良い、
現状維持で幸せと、深く考えていないようだ。

 

決められたことに従っていれば、上手くいく、と思っている。
気が付いた時には戻れないところまで来てしまうのに。

 

若者よ、あなた達の将来よ、もっと厳しく現状を見つめてよ。

 

一方、中国では、
若者は、相変わらず一段上を目指し、海外の大学や大学院に留学する。
しかし最近は、国外で勉強した学生の殆どが帰国するという。
米国や日本より、本国の方が将来性があり、機会も多いからという理由。

 

ヨーロッパ在住の方のお話では、
日本のことは、原発を始め悪いことばかりがニュースになり、
日出る国どころか、日沈む国。
民主主義後進国、という暗いイメージらしい。

 

英語の先生も、将来性のある中国に流れている。

 

世界は日本バッシング、忘れ去られる日本はどこに行くのか。

 

 

 

 

 

今年もまた表参道の蓮の花

 

 

 

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Lena先生ベルリンに行く

2018/07/17


 

日本生まれの日本育ちのレナ。
一度は外国で暮らしたいと選んだのはベルリン。

 

在職4年間、彼女に一度もストレスを感じる事なく、
少しでも嫌な気分になったことはなかった。

 

いつも元気でニコニコスマイル、愚痴や悪口を聞いたことがない。
怒りの感情がないのではないかと思えるくらいいつも平常心。

 

そのうえ頭がとても良く知的好奇心に溢れていた。
授業中は、機関銃のようにエネルギーを与え続ける。
生徒さんにも大人気。
彼女の明るいオーラが教室中に広がる。

 

彼女が旅立った後は、
レナの弟のエドが数コマ、中学生を担当する。
レナに負けず劣らず”良い子“で頭も良い。
良い先生になることも確信できる、楽しみだ。

 

リッチモンドの講師は元々欧米人だけではなく、多国籍。
みな、とても優秀だった。

 

ナイジェリアからの女性はイギリスの大学で学び、格調高く綺麗な英語を話し、
モデルのような美しい黒人だった。

 

ブータンの男性は、人柄が素晴らしく、アメリカの大学を出て慶応の大学院
で学んでいた。

 

モロッコ人男性も、フランス、アメリカで学び、一橋大学院で学んで、
現在トヨタ本社で働いている。

 

千葉の八千代台にも分校を開校したこともあり、
講師を募集し、interviewを何人か行った。
nativeの欧米人だけでなく、アジアからの人も面接した。

 

今回、面接してみて
欧米人以外の人々の方が、意識高く頑張っている。

 

私としては、少々気になる発音より、人柄や知的レベルの高さを取りたい。
が、そうはいっても、イメージもあるし悩ましい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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麻生さん、新聞読んで (毎日新聞投書から)

2018/06/29


 

 麻生氏は、新聞を読まない人が自民党支持者だと仰った。

 

“国のトップや指導者たちは新聞を丁寧に読んでいると思っていました・

それが、・仕事の一部だと。”

 

“読むことにより国民の生活、政治批判、弱者や世界の情報を吸収し、

自分の置かれている立場を考え、また反省して前を向い歩いていくのではないでしょうか。“

 

”麻生さん、新聞を読んでください。その中には小さな叫びが沢山あります。“

”国民一人一人が見ていることを忘れないでください。“

 

近頃、新聞を取ってない人が多いと聞く。

ネットやTVで十分だと云う。

 

ネットは自分が知りたい、興味のある情報しか入らない。

 

新聞は、

全く興味のない分野にも目が行く。

そして、様々の立場の人々の声も聞ける。

自分の世界を広げられ、

あらゆるジャンルの知識が詰まっている。

 

先日、若者と話す機会があって、

「あなた達は払った分の年金は貰えないわね。」と言ったら、

「そうなんです。」と淡々と返答した。

 

「本来、老後の資金として国に預けている自分のお金が減るなんておかしくない?」

と言っても、

「諦めています」と言う。

 

自分の半径のみで生きていったら、

ロボットのように働き続け、

国に納めるお金はどんどん膨らみ

疑問も持たず、「仕方がないわ」

 

そんな世の中になって良いの?

 

意識して日々過ごし、

拡散的好奇心と知的好奇心を常に持ち、

世の中の動向をしっかり見極めよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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中村哲先生 “気立て良く生きる”

2018/06/19


 

ずっとあこがれ続けていた井戸掘り先生こと中村先生の講演会に行く機会がやっと巡ってきた。

 

1984年にハンセン病治療の為、ペシャワールに赴任した。
ソ連侵攻・湾岸戦争・アフガン戦争・アフガン難民等の戦禍の中でも、
ペシャワールにとどまり、
悪戦苦闘しながら診療所を次々開設し、治療をし続けた。

 

水不足によりさまざまな弊害があると気づき、
治療の傍ら、井戸掘りから始まり、
灌漑用水路を作り、
砂漠の土地をみどりの肥沃の土地にした。

 

その工法は、
日本古来の治水技術を使い、メンテナンスも現地人が出来るように
木や石で作った。
九州人の先生は、柳川の治水工法を継承している技術者に会って、
試行錯誤を重ね、ついに水路を完成させた。

 

現地の人と力を合わせ、苦労に苦労を重ねた様子は、
テレビ番組で見知っていたが、
先生は訥々と穏やかに話をすすめる。

 

“むずかしいことをやさしく、
やさしいことを深く
深いことを面白く“
井上ひさしの言葉が浮かんだ。

 

気負いのない勇敢さ、潔さ。
そして、印象に残った言葉
“気立て良く生きる”

 

あのような辺境の地で、
数々の大変なご苦労を難なくこなし
医者として文字通り、沢山の命を救い
人々の暮らしを豊かにし、
決しておごらず
中村先生の底力を感じた。

 

トランプに行きそうなノーベル平和賞、
ぜひ中村哲先生に!

 

 

 

 

 

 

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素晴らしき若者たち

2018/05/26


スポーツには特別思い入れもないが、

大谷翔平選手のアメリカでの大活躍に心躍らせ、
おばさん達の話題は,”大谷くん“だった。

 

アメリカの大舞台でも、物怖じせず平常心で、結果を残す。
また、ファンの人、特に子供に接する時、
全くの自然体、優しさと良い子さが滲み出ている。
おまけに、ハンサム過ぎない良いお顔。

 

そして今、
食傷気味ではあるが、
宮川君。

 

若干20歳、一癖二癖のジャーナリストを前に、
自分の起こしてしまった行動を冷静に判断し、
自分の言葉で、真摯に淡々と述べていた。

 

質問にも、感情を高ぶらせることなく、
胸襟を開き、潔く自分をさらけ出した勇気は、
心に響いた。

 

何とかごまかし言い逃れしようとしている昨今の大人たちをあざ笑うかのようだ。
嘘やごまかし、保身しか考えない薄汚れた大人たち。

 

モラルの崩壊した社会で
彼らにはそんな泥にまみれることなく、
そのまま真っ直ぐに歩いて行ってほしい。
私達大人の責任はとても大きい。

 

 

 

 

 

八千代台校

 

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僕らは精いっぱい、あの時を生きたんだ。

2018/05/18


宮崎俊さんの故高畑勲さんへの弔辞の最後に述べた言葉。

 

そして、また一人、
真のジャーナリスト魂を持った岸井成格さんが亡くなった。

 

平和を愛し、正義を愛し、日本の良心を持った人々が、
日々、矢のように去って行ってしまう。
時間よ止まれと焦っている。

 

残るは、ソドムとゴモラの化身がはびこるカオスの日本。
どうしたら、真っ当な道に戻ることが出来るのか?
大きな波に飲み込まれそうな不安と恐怖で押しつぶされそう。

 

大阪在住の上田氏の新聞投稿に 「国民を向いて仕事して」
”正しいことは正しい、間違いは間違い、と言おう。
学校ではそのように教えるでしょう。
そんな当たり前の世の中の常識と今の政界の常識がかなりずれてしまっているのではないでしょうか。
正直に誠実に発言したものがきちんと評価されるようになってほしいと思っています。“

 

一字一句上田氏に同意する。
いつから、嘘や欺瞞が真実より正しいというような時代になってしまったのか。

 

世の中見渡しても、
損をしたくない、人より得したい、と思っている普通の人が目につく。

 

どんな困難にぶつかっても、
ズルすることなく、立ち向かい、
不器用でも実直に、
自分に正直に、
精いっぱい生きてきたと、胸を張れるように生きていきたい。

 

 

 

 

 

 

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他者への理解

2018/04/24


 

右も左も上も下も、

日本国中、地獄絵さながら、嘘、欺瞞、虚偽、不正、高慢、圧力、
みんなやっている不正・悪行。
みんなでやれば、怖くない?

 

気が付けば、引き返せないほどの底なし沼。
どうしてこのような社会になってしまったのか?

 

戦争前夜のように、
欲しがりません、勝つまでは、と
みな同じ方向を見てしまったせいで,
別の見方、思考がかき消されてしまった。

 

先日の新聞に
金正恩氏の事が載っていた。
南北朝鮮、米朝の主脳会談が近づき、
彼に注目が集まっている。

 

日本での一般的認識では、
彼は、何をしでかすか理解不能な冷徹な狂人。
非常識な独裁者。

 

しかし、新聞は云う。
“極端な色眼鏡で見ることは禁物だ。
それは、
見る者自身の視野を狭め、冷静な分析を妨げるからだ。“

 

今の日本の閉塞感を鑑みて、
不足しているのは、他者の意見の排除。
画一的な見方では状況を見失う。

国籍・宗教の違う人々
意見の違う人々
他者への理解が出来ないと、
結局、自分を見失うことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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青い目の人形

2018/04/13


 

”青い目の人形”の歴史をご存じだろうか。

 

Kip A. Cates (the Japan times ST)

 

We live in a time of growing nationalism and militarism.
The world is rife with prejudice and discrimination.
What can we do to promote peace?
我々は国家主義と軍国主義が高まっている時を迎えている。
世界は偏見と差別がはびこっている。
どうしたら平和を求めることが出来るのか?

 

One way is to look to the past and learn from individuals
who have worked for international understanding. 
A good example is the U.S.-Japan doll exchange of 1927.
一つには、過去を振り返り、国際相互理解のために尽力した人々から学ぶこと。
良い例として、1927年、アメリカと日本間で人形交換があった。

 

90年前、世界は大恐慌に入り、日本は満州に進出し、アメリカも中国進出を試みようとしていた。
また、アメリカにいる日系移民への差別もあり、両国は緊張関係にあった。

 

そのような時、在日経験のある宣教師のギューリック博士が、”世界平和は子供から“を
スローガンに掲げ、実業家の渋沢栄一に協力を求め、人形を送るプロジェクトを考案した。

 

全米中から人形は集められ、12,739体の“青い目の人形”はそれぞれ名前を付けられ、
子供たちの友情の手紙とともに、横浜や神戸に着いた後、各県の小学校に配られた。
このプロジェクトに関わったアメリカの児童、保護者、教師、団体など、260万人にものぼった。

 

日本からもお返しに答礼人形として日本人形58体が送られた。
サンフランシスコに着いたのち、何か所に分かれてアメリカ各地を回り、
ボストンで歓迎会が行われたのち、博物館や美術館などに預けられた。

 

沢山の人の友情もむなしく、両国は戦争に突入してしまう。

 

現在は当時と比べ複雑で、一概には比べられないが、
自国ファーストの愛国主義、偏見、差別が繰り返されている。
人類は歴史に学ばない。

 

この傷だらけの現代社会。
先人から学び、平和な世界を目指そう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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